バンコク、シラチャ、パタヤの街のエリアに関して、掘り下げて解説します。

バンコク築深コンドミニアムVS新築コンドミニアム (その7)

1995年完成、アソークの一等地にそびえるタワーコンドミニアム“ラスコリナス”の現状に関して、前回のブログで大体ご理解頂けたのでは無いかと思います。 平米単価が近隣の新築コンドミニアムの約半分、築深ならではの広々としたユニットにアソーク交差点付近のスーパーロケーション等々非常に魅力的に感じますが、実際は売買、賃貸共に芳しくありません。 その理由に関して、今回は斬り込んでみたいと思います。 先ず大手ポータルサイトHipflatに掲載されている賃貸広告を見て下... もっと読む

バンコク築深コンドミニアムVS新築コンドミニアム (その5)

前回までは勝ち組の築深コンドミニアムがどのような市場価値を保っているのかについて、バンコクのコンドミニアムの価格変遷の歴史を織り交ぜながら説明してきました。 その後時間は空いてしまいましたが、今回からはシリーズのテーマに掲げていた話の肝となる“築深VS新築”に関して検証を進めたいと思います。 弊社のオフィスもあるアソーク地区での新旧コンドミニアムに目を向ける事にします。 先ずは新築物件から。 過去ログ:人気プロジェクト MUNIQスクムビット23、アソーク... もっと読む

バンコク築深コンドミニアムVS新築コンドミニアム (その1)

バンコクCBDで見かける築深タワーマンションは一体どんな感じなの?と気になっている投資家は多いのでは無いでしょうか? 弊社においても、プリセールと築浅5年以内のコンドミニアムが売買取扱いのほとんどを占めており、築10年以上の売買物件は扱った事はありません。 実際バンコクでは中古コンドミニアム売買取引件数は新築の4分の1程度に留まっており、中古物件取引が80%以上を占めるアメリカやイギリス、新築思考が強い日本の36%と比較しても中古物件の流動性が低い事が伺え... もっと読む

ラマ4世通りの台頭 (その3)

ラマ4世通りのプロジェクト開発に関して、残り2つをご紹介します。 再度プロジェクトロケーションを下図で確認下さい。 ※ラマ世通り、大型複合プロジェクト立地図 3. Dusit Central Park(デュシット・セントラル・パーク) こちらは始まったばかりのプロジェクトで完成予定は2024年、ラマ4世通りとシーロム通りの角地、バンコクの老舗ホテルデュシタニの敷地が再開発される形になります。MRTシーロム駅、BTSサラデーン駅のどちらも至近、バンコク随一の... もっと読む

ラマ4世通りの台頭 (その2)

予告通り、ラマ4世通りで開発中の4つの大型複合プロジェクトを紹介します。 先ずは、プロジェクトロケーションを下図で確認下さい。 ※ラマ世通り、大型複合プロジェクト立地図 英語表記になりますが、4つのプロジェクト概要に関しては下図を参照下さい。 ※ラマ世通り、大型複合プロジェクト概要 1. Samyan Mitrtown(サムヤン・ミットタウン) ※サムヤン・ミットタウン、外観イメージ タイの東大とも言われるチェラルンコン大学が所有するMRTサムヤン駅の隣地... もっと読む

ラマ4世通りの台頭 (その1)

前回までのブログでバンコクのコンドミニアムが価格調整局面に入っていることは十分ご理解頂いたと思います。売れ行きが鈍化する中、大手ディベロッパーは郊外の廉価物件に主戦場をシフト、そして一等地のコンドミニアムプロジェクトをホテルに振り替える等に大きく舵を切っていますので、年内は目新しいプロジェクトは発表されないのでは無いかと思います。 又、プロモーションプライスで出てくる割安物件、損切り売りされるリセール物件等に目先を変える方が得策になるかと思いますので、それ... もっと読む

在庫一掃プロモーションが起こす市場ねじれ現象 (その3)

前回は4つのエリアのコンドミニアムを比較してみました。 インプレッションエカマイのプロモーションは2階限定ではあるものの平米13.9万バーツといった価格は、平米単価20万バーツ前後が相場となるエカマイのラグジュアリーコンドとしてはかなりの割安なので、価格が上昇しているオンヌット以遠のプロジェクトと比較して実証しようとの試みだったのですが、結論から言えば、必ずしも絶対的に得とまでは言い切れない部分も残った感があるのかな?と思っています。 エカマイで新築コンド... もっと読む

在庫一掃プロモーションが引き起こす市場ねじれ現象 (その2)

前回のブログで、 在庫一掃に向けあの手この手を打ってくるディベロッパーの動きは今後更に加速し、条件のいい物件がそうではない物件よりも安価に売り出される、といったねじれ現象は今後も頻繁に現れるのではないかと予測しています。 と書きましたが、それを実証する為に幾つかの物件を抽出して比較してみましょう。 ※コンドミニアム比較表 立地、建物グレード、設備、ディベロッパーの評判等の条件が複雑に絡む不動産は、一般の商品と違い単純比較してこちらが良くてあちらが悪いと客観... もっと読む

在庫一掃プロモーションが引き起こす価格ねじれ現象 (その1)

本ブログをご愛読して頂いている方であれば、バンコクのコンドミニアム市場は売れ行き鈍化で在庫が積み上がっている状況は十分ご理解頂けているかと思います。 在庫を抱えているディベロッパーが販売攻勢をかける中で、限定的にではありますが、日本人居住区内においても魅力的な価格の物件を目にするようになりました。 エカマイのドンキホーテ周辺に日系企業の合弁によるプロジェクトが集結している状況を以前ご紹介しましたが(参照過去ログ:エカマイに集結する日系合弁事業によるコンドプ... もっと読む

エッセ・アソーク 賃貸付け好調

さて、今回は約束通り完成したばかりのエッセ・アソークの賃貸のお話です。 ※エッセ・アソーク外観 ※エッセ・アソーク、正面玄関 エッセ・アソークはMRTスクムビット駅とペッブリー駅の丁度中間地点に位置しており、距離にして約500メートル、徒歩所要時間は6分強になります。日本的に言えば十分に駅近なのですが、暑いタイでは現地のタイ人が歩く距離ではありません。 ※エッセ・アソーク、ロケーションマップ ※エッセ・アソーク、MRTスクムビット駅までの徒歩所要時間 又、... もっと読む