バンコク、シラチャ、パタヤの街のエリアに関して、掘り下げて解説します。

在庫一掃プロモーションが引き起こす市場ねじれ現象 (その2)

前回のブログで、 在庫一掃に向けあの手この手を打ってくるディベロッパーの動きは今後更に加速し、条件のいい物件がそうではない物件よりも安価に売り出される、といったねじれ現象は今後も頻繁に現れるのではないかと予測しています。 と書きましたが、それを実証する為に幾つかの物件を抽出して比較してみましょう。 ※コンドミニアム比較表 立地、建物グレード、設備、ディベロッパーの評判等の条件が複雑に絡む不動産は、一般の商品と違い単純比較してこちらが良くてあちらが悪いと客観... もっと読む

在庫一掃プロモーションが引き起こす価格ねじれ現象 (その1)

本ブログをご愛読して頂いている方であれば、バンコクのコンドミニアム市場は売れ行き鈍化で在庫が積み上がっている状況は十分ご理解頂けているかと思います。 在庫を抱えているディベロッパーが販売攻勢をかける中で、限定的にではありますが、日本人居住区内においても魅力的な価格の物件を目にするようになりました。 エカマイのドンキホーテ周辺に日系企業の合弁によるプロジェクトが集結している状況を以前ご紹介しましたが(参照過去ログ:エカマイに集結する日系合弁事業によるコンドプ... もっと読む

エッセ・アソーク 賃貸付け好調

さて、今回は約束通り完成したばかりのエッセ・アソークの賃貸のお話です。 ※エッセ・アソーク外観 ※エッセ・アソーク、正面玄関 エッセ・アソークはMRTスクムビット駅とペッブリー駅の丁度中間地点に位置しており、距離にして約500メートル、徒歩所要時間は6分強になります。日本的に言えば十分に駅近なのですが、暑いタイでは現地のタイ人が歩く距離ではありません。 ※エッセ・アソーク、ロケーションマップ ※エッセ・アソーク、MRTスクムビット駅までの徒歩所要時間 又、... もっと読む

MRTスクムビット駅は利用者数NO.1 (その2)

MRTスクムビット駅周辺(アソーク地区)に関して、バンコクポスト(大手英字新聞)に掲載されていたので紹介する事にします。 ※Asok holds strong development potential 出典:バンコクポスト 同地区はバンコクで最も不動産開発のポテンシャルが高いエリアである。地下鉄及び高架鉄道の乗り換え地点であるばかりでなく、有名商業モール“ターミナル21”に直結。周辺には24万平米に及ぶオフィススペースの供給、多数の4〜5スターホテルが揃... もっと読む

MRTスクムビット駅は利用者数NO.1

先日タイのネット新聞で2018年のMRT(地下鉄)利用者数に関しての記事を見つけました。面白かったので紹介しますね。 2018年の利用客数ランキングトップ5というのがその中身なのですが、下図の通りスクムビット駅が3,500万人超と2,350万人で2位に付けたラマ9世駅を大きく突き放しての1位に輝いています。 ※MRT駅利用者数トップ5 下のバンコクMRTの路線図を参照して下さい。 ※バンコクMRT路線図 BTS(高架鉄道)との乗換駅は3つしかありませんが、... もっと読む

息を吹き返すパタヤのコンド市場 (その2)

前回は目を引く3件の大型プロジェクトを簡単に紹介しましたが、それ以外に中小多数のプロジェクトの発表が続いており、パタヤのコンドミニアム市場が再興の軌道に入っていく様子が伺えます。 その一方で、既に竣工したプロジェクトの売れ残り在庫はまだあるようで、魅力あるバーゲン価格で売られている物件も少なくありません。 パタヤのディベロッパーから、バーゲンユニット情報が毎週送られて来るのですが、僕の目から見ても、これは安い!といったものが頻繁に登場します。 例えば、ウオ... もっと読む

息を吹き返すパタヤのコンド市場 (その1)

先日のブログ”バンコク〜パタヤ間の高速鉄道情報アップデート”で高速鉄道開発の情報を更新しましたが、その後日経でも報じられておりました。 ※タイ首都高速鉄道、CPが閣議決定で正式受注 (出典:日本経済新聞) 政府主導の高速鉄道及びEECへの大型投資プロジェクトは発表から既に数年を経ていますが、時間を追って個々の開発が具体化する中、パタヤ・シラチャ地区ではコンドミニアム、サービスアパート等のレジデンス開発が急ピッチで進んでいます。 既に供給過剰の感が強いシラチ... もっと読む

バンコク〜パタヤ間の高速鉄道情報アップデート

昨年パタヤのコンドミニアム市場状況をレポートした際にタイ政府が推進する大型プロジェクトEEC(Eastern Economic Corridor、東部経済回廊)に触れましたが、バンコクとパタヤを結ぶ高速鉄道はその中の最重要プロジェクトの一つに位置付けられています。 参照過去ログ:パタヤのコンドミニアム市場の現状(その3) この高速鉄道事業開発は最終的にタイ巨大財閥CPグループと中国国有企業連合が落札、その後若干の紆余曲折はあったものの、来月の6月15日に調... もっと読む

トンロー、エカマイのコンド売れ残りユニット3,300戸

本日付けのバンコクポスト(大手英字新聞)に、「2018年末時点でトンローとエカマイ地区ではコンドミニアムユニットの売れ残りが3,300戸あった。」(不動産大手コリアーズ調べ)といった内容が掲載されていました。 結構あるだろうとは思っていましたので、特に驚く事はありませんでしたが、その後もエカマイ地区、特に先月開店したドンキモールの周辺に新規プロジェクトが続々と発表されていますので、今後販売合戦は更なる激化は避けられないでしょう。 参照過去ログ:エカマイに集... もっと読む

スクムビット36の新築コンドはやはり苦戦

1年程前にスクムビット36に建設中の低層コンドミニアムに関して、完成後のテナント獲得は難しい旨の警告を発しました。その後Vtara(ヴィタラ)、Urbitia(ウラビティア)等が完成し賃貸市場に登場し始めておりますが、やはりテナント獲得には大苦戦を強いられております。 参照過去ログ:将来の賃貸激戦区スクムビット36(その4) 賃貸募集の広告を見ても、その苦境ぶりが見て取れます。 ※ヴィタラの賃貸募集広告 通常の1年契約は難しいと踏んだのか、上記の物件では1... もっと読む