底値買いが狙える優良投資物件(その2)
IDEO Q Sukhumvit 36 (アイデオQスクムビット36)
このプロジェクトは昨年暮れから登記&引き渡しが始まっており、ヨシダ不動産でも既に数ユニットの賃貸仲介実績があります。スクムビット通りの南側の立地ではあるものの、BTSトンロー駅から450メートルとバンコクの駅近物件として若干距離はあるものの徒歩圏内となっています。
以前掲載した図を用いて説明すると、現時点での購入は図上の赤枠で囲んだタイミングとなります。
スクムビットソイ36は、駅前にエッセスクムビット36、ノーブル・リミックス、徒歩圏内にリズムスクムビット36 、その他に数件の低層コンドミニアムがある賃貸激戦区ではあるものの、今後は、高額予算の駐在員(1ベッド4〜6万バーツ、2ベッド7万バーツ以上)→エッセスクムビット36、準高額予算の駐在員(1ベッド3〜4万バーツ、2ベッド5.5〜7万バーツ)→アイデオQスクムビット36と棲み分けるものと予想されます。
リズムスクムビット36、ノーブルリミックスは更にその下に位置付けられ、VTARA等の低層物件では、駐在員では無く、現地採用の日本人・予算の少ない日本人・外国人・タイ人層が主たるテナントとして定着していくでしょう。
完成在庫の中にはまだいいユニットが残っており、プリセール当時の価格から17〜25%程度の割引で購入可能です。プリセール前に購入されたユニットは既に決済&登記の期限を過ぎていますが、購入者の中には決済せずに引っ張っている人も若干数いますので、そちらのリセール物件を検討材料としてもいいかも知れません。
タワーA(47階)、タワーB( 24 階)のツインタワーとなっています。詳細はプロジェクト概要を参照下さい。
先ずはタワーA、E1タイプの2ベッドルーム、62.55 平米をおすすめユニットとして紹介します。12、27、30階からチョイスできます。価格は、12階-12.37ミリオンバーツ、27階-13.07ミリオンバーツ、30階-13.4ミリオンバーツとなっています。プリセール当時の価格から950〜1,040万円程が値引きされており、かなりお得感があります。
E1 タイプは、南西角部屋の為、西日が射すのがマイナスにはなりますが、トンローからの西方向には、バンコクCBDのダイナミックなスカイラインが広がります。特にアナンダ特有の開口部が広い湾曲窓のデザインは、眺望を一段と際立たせています。
予算があれば、より眺望のいい27、30階を選ぶべきでしょう。
下の写真はHPに掲載されている、タワーB、E2Mタイプの湾曲窓からの西側の眺望ですが、タワーBは24階までですので、タワーAの27、30階のE1タイプからはこれ以上の眺望が期待できます。
E1タイプの家賃設定は、5.5〜6.5万バーツになります。コロナ禍で家賃の地盤沈下している状況も加味しての設定です。対象は、予算の高い単身赴任駐在員、一般的な家賃手当が支給されている駐在員の夫婦世帯、夫婦+乳幼児1人が対象テナントの家族構成になります。
予算の足りない人には、タワーB、C3タイプの1+1ベッドルーム、48.85平米がおすすめになります。こちらは、書斎等に使える小さなプラス1の部屋が付いた間取りとなります。タイではベストな北向き。
価格は、8階-9.24ミリオンバーツ、22階-9.92ミリオンバーツです。こちらもプリセール当時から720〜780万円オフのバーゲン価格。おすすめは22階です。
このタイプのテナントターゲットは一般的な家賃手当てある単身駐在員です。想定家賃は、3.5〜4.5万バーツ。プラス1の部屋を書斎、収納に使う事が想定されます。バスルームが、シャワーブース+バスタブ完備なのもいいですね。
タイで不動産投資をする理由として、賃貸で利回りを得て、将来的には(リタイヤ後)は自分で住みたいというケースが少なくありませんが、そのような人には打ってつけの物件となります。