パタヤのコンドミニアム市場の現状 (その3)

前回までは2011-2015年のコンドミニアム建設ラッシュで積み上がった在庫状況と販売状況、そして3年ぶりにプロジェクト発売が増加に転じた動向を説明しました。 今回はパタヤ地区の今後の将来性に関してスポットを当てたいと思います。 2年ほど前からタイ政府が法制化し推進する大型プロジェクトEEC(Eastern Economic Corridor、東部経済回廊)は、最近のパタヤ地区のコンドミニアム発売時には、今後の将来性を約束する訴求材料として必ずと言って良い... もっと読む

パタヤコンドミニアム市場の現状 (その2)

前回はパタヤ地区におけるコンドミニアムの供給数に関してエリア別に見てきましが、今回はエリア別に売れ行きや価格帯等を考察したいと思います。 ※パタヤ地区2018年上半期エリア別コンドミニアム販売ユニット数と販売率 出展:Colliers International Thailand 上記のグラフは2018年上半期のエリア別のコンドミニアム販売ユニット数で、棒グラフの紺色部分は販売済み、グレー部分は販売残を示しており、その2つを足すと販売ユニット総数となります... もっと読む

パタヤコンドミニアム市場の現状 (その1)

前回までは各エリアにスポットを当ててコンドミニアム市況の現状を説明して来ましたが、今回は公表されているデータを見ながら再度パタヤ地区全体の市場を分析したいと思います。 再度パタヤのエリアマップを参照願います。 ※パタヤエリアマップ 前回までの説明では、2011〜14年に好調な不動産市場の中で多数のコンドミニアムプロジェクトが計画された旨の内容を何度か繰り返したましたが、次に掲載するColliersが公表しているグラフで見て取れます。 ※パタヤ地区における新... もっと読む

明暗を分けるパタヤのコンドミニアムロケーション (その3)

売れ残り在庫ユニットが積み上がっているもう一つのエリアとしてプラタムナック地区が挙げられます。 ※プラタムナック地区 南パタヤとジョムティン地区の間の丘陵地隊となっています。南パタヤのウオーキングストリート地区脇の幹線道路を南に進み急勾配な坂を登るとそのエリアとなります。 従来からタイ王族の別荘、歴史のあるロイヤル・バルーナ・ヨットクラブ、大型リゾートホテル等があり、パタヤに比べて閑静な周辺環境が広がります。かつてレジデンスと言えば一軒家がほとんどでしたが... もっと読む

明暗を分けるパタヤのコンドミニアムロケーション (その2)

タイの有力不動産ニュースサイトによれば2018年6月末時点で、約14,000ユニットのコンドミニアムが市場で販売されている。その内訳に関しての記述はないので、プリセールなのか中古なのか全く分からないのですが、多くの売れ残り在庫が市場では溢れている、と理解すべきなのかと思います。 前々回、前回のブログで説明した通り、簡単に買えない程の人気プロジェクトもあれば、完成間近になっても多くの在庫を抱える不人気なものもあり、勝敗は明確に出ているものの、実際は、前者は稀... もっと読む

明暗を分けるパタヤのコンドミニアムロケーション (その1)

前回に引き続きパタヤ地区についてお話しします。 過去ログ:セントラルパタヤ明暗を分けた2つのプロジェクトでは、サンシリのベース・セントラル・パタヤとチューリップグループのグランド・アベニュー・レジデンスの2つの物件を比較しました。 ベース・セントラル・パタヤはその後価格上昇を続け、プリセール価格から4割程上昇、民泊運営を目的にパタヤで不動産投資をする中国人には一番人気となっているようで、外国人区分はなかなか中古市場にも出てこない有様です。 第2弾として今年... もっと読む

腐蝕が進むパタヤウオーターフロントレジデンス&スイート

つい先日、倒産して現在係争中のプロジェクト、サウスパタヤのウオーターフロントレジデンスに足を運んだのですが、プロジェクト倒産後放置された建物は名前通り海の前の立地ということもあり、剥き出しの鉄骨は錆び果て、いつ頭上に落ちてきてもおかしくないような状態となっていたのには驚かされました。 ※腐蝕が進む躯体 2011年頃に売り出されたプロジェクトだったと記憶していますが(間違っていたらすいません)、バリハイ埠頭近隣のオーシャンフロントの立地、しかもパタヤを訪れる... もっと読む

賃貸人気抜群のサービス付きコンドミニアム!

前回からの賃貸にまつわる話の流れとして、弊社の賃貸独自商品となるサービスコンドミニアムについて説明する事にします。 サービスコンドミニアムとは駅近のコンドミニアムのお部屋に ・週2〜3回のメイドサービス(清掃、洗い物、洗濯&アイロンがけ) ・インターネット ・全48チャンネルの日本語テレビ放送(インターネット配信) を付けた日本人テナント様用の賃貸パッケージです。   ※サービスコンドミニアム、現地フリーペーパー広告 弊社では同商品を開始して7年以上経てお... もっと読む

賃貸は先ず物件内競争から (その2)

アシュトン・アソーク1ベッドルームの実際の賃貸募集広告の写真を下に転載しますので参照下さい。 ※アシュトン・アソーク1ベッドルーム賃貸ユニット(1) ※アシュトン・アソーク1ベッドルーム賃貸ユニット(2) (1)、(2)共に市販家具店やホームセンターから購入したものでインテリアをまとめており、どちらも4万バーツ(約14万円)で賃貸募集をかけています。(1)はコストセービングを一番の目標に掲げたのか、それともただ無頓着なのかよく分かりませんが、ラグジュアリー... もっと読む

賃貸は先ず物件内競争から (その1)

9月に入りアシュトン・アソークの賃貸物件が出始め、弊社でも1件、2件と徐々に賃貸テナントが付き始めました。 ※アシュトン・アソーク 賃貸契約内容を見ると 1)18階35平米 家賃37,000バーツ(平米当たり1,057バーツ/月) 2)25階35平米 家賃42,500バーツ(平米当たり1,214バーツ/月) となっています。 階数がさほど変わらないのに家賃に大きな差がついているのは、眺望、内装、インテリア、家具、家電そして予算の違いなどによるものです。 テ... もっと読む