タイ不動産市場の動向をレポートします。

バンコク築深コンドミニアムVS新築コンドミニアム (その4)

タイ不動産のポータルサイトHipflat上のソムキッド・ガーデンズの売買、賃貸物件の広告を見渡すと、物件により価格の開きが大きく見られる事が分かります。 先ずは売買物件を見てみましょう。 ※ソムキッド・ガーデンズ売買広告 安いものは平米単価15万バーツ台、高いものは平米単価21万バーツ台となっています。上記は広告ページの一部を抜粋したものなのですが、更に高く23万バーツに迫る物件も出ていました。 同エリアで建設中のスーパーラグジュアリープロジェクト“28チ... もっと読む

バンコク築深コンドミニアムVS新築コンドミニアム (その3)

日本で言うところのレジェンドマンションに当たるソムキッド・ガーデンズ、1991年築にも関わらず、改装されている部屋が多い、共有エリアの維持管理が良い為古い、ぼろいといった印象はなく、威風堂々とした格調の高さを感じます。 これこそが価格が新築当初から5倍も上昇し、今以って家族用人気物件として賃貸市場に君臨するコンドミニアムたる所以なのだろう、と納得。 敷地面積が広いアドバンテージは、巨大なグリーンエリア、テニスコート、バスケットボールコート等を備える事により... もっと読む

バンコク築深コンドミニアムVS新築コンドミニアム (その2)

Somkid Gardens(ソムキッッド・ガーデンズ)を築深コンドミニアムの第一例として検証します。 ※ソムキッド・ガーデンズ外観 1991年の完成ですから筑後30年を経過しようとしていますが、今も賃貸人気は高い物件です。バンコクのコンドミニアム時代の幕開けを代表する物件として現地の業者であれば誰もが一目を置く建物です。 ロケーションはチッドロム駅から300メートル程、セントラルデパート本店の裏手、ソイソムキッドの立地。コンドミニアム名は通りの名に因んで... もっと読む

バンコク築深コンドミニアムVS新築コンドミニアム (その1)

バンコクCBDで見かける築深タワーマンションは一体どんな感じなの?と気になっている投資家は多いのでは無いでしょうか? 弊社においても、プリセールと築浅5年以内のコンドミニアムが売買取扱いのほとんどを占めており、築10年以上の売買物件は扱った事はありません。 実際バンコクでは中古コンドミニアム売買取引件数は新築の4分の1程度に留まっており、中古物件取引が80%以上を占めるアメリカやイギリス、新築思考が強い日本の36%と比較しても中古物件の流動性が低い事が伺え... もっと読む

新規プロジェクトの延期に舵を取るタイ大手ディベロッパー

現地有力英字紙バンコクポストで、多くの有力ディベロッパーが予定していたプロジェクトを来年以降に延期している旨の記事が掲載されていました。 大手ディベロッパーの2019年第二四半期の売上&同期比、上半期の売上&同期比、新売上目標(見直し前)、上半期プリセール売上&同期比、新プリセール売上目標(前期比)の数値が一覧で報じられておりましたので、参考までに下に転載します。 ※大手ディベロッパーの第二四半期、上半期売上実績と目標値 上記の数値にはコンドミニアムだけで... もっと読む

タイ不動産投資第3号

先月他アジア諸国と合同で不動産セミナーを日本にて開催した際に配布したニュースレター「タイ不動産投資第3号」を遅ればせながら下に掲載します。 ※海外不動産投資第3号 今年に入ってから四半期毎に作成をしよう、との事で開始しておりますが、本ブログを読んで頂いている方には、十分にご理解頂いている内容かと思いますので、飽くまで参考程度に捉えて頂ければと思います。 内容としては、最新不動産市場動向、不動産に関連する中でも重要と思えるニュース、市場分析(市場短観といった... もっと読む

在庫一掃プロモーションが起こす市場ねじれ現象 (その3)

前回は4つのエリアのコンドミニアムを比較してみました。 インプレッションエカマイのプロモーションは2階限定ではあるものの平米13.9万バーツといった価格は、平米単価20万バーツ前後が相場となるエカマイのラグジュアリーコンドとしてはかなりの割安なので、価格が上昇しているオンヌット以遠のプロジェクトと比較して実証しようとの試みだったのですが、結論から言えば、必ずしも絶対的に得とまでは言い切れない部分も残った感があるのかな?と思っています。 エカマイで新築コンド... もっと読む

在庫一掃プロモーションが引き起こす市場ねじれ現象 (その2)

前回のブログで、 在庫一掃に向けあの手この手を打ってくるディベロッパーの動きは今後更に加速し、条件のいい物件がそうではない物件よりも安価に売り出される、といったねじれ現象は今後も頻繁に現れるのではないかと予測しています。 と書きましたが、それを実証する為に幾つかの物件を抽出して比較してみましょう。 ※コンドミニアム比較表 立地、建物グレード、設備、ディベロッパーの評判等の条件が複雑に絡む不動産は、一般の商品と違い単純比較してこちらが良くてあちらが悪いと客観... もっと読む

在庫一掃プロモーションが引き起こす価格ねじれ現象 (その1)

本ブログをご愛読して頂いている方であれば、バンコクのコンドミニアム市場は売れ行き鈍化で在庫が積み上がっている状況は十分ご理解頂けているかと思います。 在庫を抱えているディベロッパーが販売攻勢をかける中で、限定的にではありますが、日本人居住区内においても魅力的な価格の物件を目にするようになりました。 エカマイのドンキホーテ周辺に日系企業の合弁によるプロジェクトが集結している状況を以前ご紹介しましたが(参照過去ログ:エカマイに集結する日系合弁事業によるコンドプ... もっと読む

エッセ・アソーク 賃貸付け好調

さて、今回は約束通り完成したばかりのエッセ・アソークの賃貸のお話です。 ※エッセ・アソーク外観 ※エッセ・アソーク、正面玄関 エッセ・アソークはMRTスクムビット駅とペッブリー駅の丁度中間地点に位置しており、距離にして約500メートル、徒歩所要時間は6分強になります。日本的に言えば十分に駅近なのですが、暑いタイでは現地のタイ人が歩く距離ではありません。 ※エッセ・アソーク、ロケーションマップ ※エッセ・アソーク、MRTスクムビット駅までの徒歩所要時間 又、... もっと読む