エッセ・アソーク、内装・家具パッケージ

以前、アシュトン・アソークの引渡し時に内装と家具のパッケージをご案内したところ、弊社からユニットをご購入頂いた全てのお客様から注文を頂くに至りました。

その際にはME-MITIという現地の施工会社が作成したパッケージ商品を弊社が販売したのですが、納期・施工クオリティ・価格・クレーム対応等々の点で過去お付き合いさせて頂いたどの内装業社と比較しても一番パフォーマンスが良かったのでは無いかと評価しています。

アシュトン・アソークの内装・家具パッケージに関しては、以下の過去ログを参照下さい。
賃貸は先ず物件内競争から(その1)
賃貸は先ず物件内競争から(その2)
アシュトン・アソーク内装完了

実際、同パッケージで仕上げられた全てのユニットは、無事日本人駐在員との賃貸契約がスタートしております。勿論賃貸付は全て弊社独自で完結し、嬉しいことに管理契約も皆さまから結んで頂いております。

弊社が標榜してきた販売―賃貸―管理といったトータルサービスの提供が上手く機能した事には手前味噌ながら一定の達成感を覚えています。

スクムビットという狭いエリアに膨大な数の日本人が居住する特殊条件が背景にあるからこそ成立するビジネスモデルなのですが、そこら辺の話をすると長くなるので、取り敢えずは過去ログ:日本人の日本人による日本人の為の不動産投資 IN Bangkok を一読頂ければと思います。

今回は内装・家具パッケージがテーマですので、そちらに話を移したいと思います。

対象プロジェクトはエッセ・アソークです。馴染みの無い方も多いと思います。プロジェクト詳細は、コチラを参照下さい。

グレード感ではアシュトン・アソークを上回るスーパーラグジュアリー物件になります。

今回は弊社がデザイン段階から多々口を挟みパッケージを完成させています。

アシュトン・アソークの1ベッドルームは34平米前後でしたが、エッセ・アソークは44.5〜48平米と一回り以上広い上に、天井高3メートルと2.7メートルのアシュトン・アソークに比べてかなり大きめの室内空間となっています。

※エッセ・アソーク1ベッドルーム内装・家具パッケージデザイン

ですので、アシュトン・アソークで施したミラーを多用したコンテンポラリーなアーバンスタイルとは大きくコンセプトを変え、上品且つ洗練されたクラス感を押し出したデザインを採用しています。壁にはエレガントな色合いのファブリックに黒とコッパーカラーのメタルプレートをアクセントとして貼り付けてシックな装いでまとめました。

バルコニー脇にダイニングテーブルを配置するレイアウトも考えましたが、あえてキッチントップに一体感を持つデザインで大理石トップのダイニングテーブルを設置し広さを演出。玄関ドアを開けると高さ3メートルの開口部を通じて、真直ぐダイナミックなシティビューが視界に飛び込むようにしました。

寝室ではベッドのヘッドボードに繋げる形で一体感のある収納スペースを、大ぶりなクローゼットの横にはドレッシングテーブルと椅子を漏れなく配置しています。

更に今回はコストダウンも実現しています。

アシュトン・アソークでは平米1万バーツ弱の価格でしたが、エッセ・アソークでは平米8千バーツ前後の価格に抑えています。

日本に比較すればかなり安価であることは言うまでもありませんが、一般的にタイのディベロッパーが提供する価格と比較しても2〜3割安価になっています。

スーパーラグジュアリーの内装・家具にコストダウンを実践するのにはクオリティをリスクにさらしかねないといった迷いもありましたが、コストを抑えれば購入の決断をし易くなるのは勿論、利回りにもプラス効果があるので踏み切る事にしたのです。

加えて、今回はテレビ、洗濯機等の家電、ベッド回り一式、ダイニングと寝室用のペンダントライト、ウオッシュレットといったオプションも用意致しました。全て施工費込みの設定です。ワンストップで内装・全家具家電が揃い、自分で家電量販店や家具店に足を運ぶ必要はありません。


※オプションのチラシ

勿論、2ベッドルーム用も設定しています。


※エッセ・アソーク2ベッドルーム内装・家具パッケージデザイン

これまで口酸っぱく説明してきましたが、日本と違い全家具家電付きでの賃貸が当たり前のタイでは、お部屋の内装・インテリアが早い賃貸付の生命線となります。

この内装・家具パッケージは、長年に渡り賃貸業務を手がけてきたからこそ育まれた鑑識眼をもって監修し、賃貸で選ばれる部屋の完成形を目指した現時点でのベストです。

テナント獲得競争を有利に運ぶ強力なツールになるものと思っています。

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