2019年のバンコクの不動産市場は? (その2)

2019年第一四半期の平米単価別発売ユニット数を掲載します。 ※バンコクコンドミニアム、平米単価別発売ユニット数、2019年第一四半期(出典:Colliers) 28%を占めている5万バーツ以下のユニットは、数では2,416ユニットとなります。こんな安いコンドあったの?という印象ですが、これは中小含めたいくつかのディベロッパーが販売鈍化に対応し廉価物件に舵を切った結果です。立地はバンコク市外で、駅近、タワー、ラグジュアリーといった条件からは勿論外れます。 ... もっと読む

2019年のバンコクの不動産市場は? (その1)

今年に入り、1月、4月と東京、名古屋、大阪、福岡、仙台で海外不動産セミナーに講師として参加したのですが、その際にニュースレターを作成して配布しました。タイの最新不動産ニュース、不動産市場動向、おすすめ物件といった構成なのですが、こちらに掲載しておきます。 今後は四半期毎に作成する予定です。 ※ニュースレター1号(2018年12月発行) ※ニュースレター2号(2019年4月発行) ニュースレターでも記している通り、2019年のバンコク不動産市場は低迷する、と... もっと読む

2018年度に選ばれた賃貸物件は? (その6)

このテーマでの連載が長くなりましたので、本日で最終回とし、4着以降のコンドミニアムをレビューしていきたいと思います。 当初はトップを独走するクワトロに関して紹介しようと思って書き始めたのですが、このコンドミニアムは何故賃貸物件として選ばれたのか?といった背景を吟味して行くとそこには興味深い必然性や特性が見て取れ、読者の皆様とシェアしたいと言う思いが芽生えついつい長くなってしまいました。 安定成長に入ったバンコクのコンドミニアム投資を語るには、賃貸投資は避け... もっと読む

2018年度に選ばれた賃貸物件は? (その5)

ランクインした賃貸物件の解説を続けます。 ※ヨシダ不動産扱い賃貸実績ランキング(2018)バンコク 初登場で3位にランクインしたRhythm Sukhumvit 44/1ですが、これには特殊な事情があります。 ※Rhythm Sukhumvit 44/1 プラカノン地区は高額予算の駐在員と定額予算の現地採用の日本人が混在するエリアです。 日本人居住区の中心アソーク〜エカマイ地区の隣、中央からは外れるプラカノンですが、駅近物件ともなれば購入平米単価は20万バ... もっと読む

2018年度に選ばれた賃貸物件は? (その3)

賃貸実績ランキングをテーマにしておきながら、前回まではコンドミニアム賃貸に力を入れている説明に終始し、ランクインしている物件の説明はおざなりとなっていました関係上、読者の皆様は少なからず違和感を抱いていたのではないでしょうか? と言うことで、今回はランクインしている物件に関して解説を加えたいと思います。 再度、賃貸実績ランキングを記します。 ※ヨシダ不動産扱い賃貸実績ランキング(2018)バンコク サービスアパートしているランクインしている3件の内、Cit... もっと読む

なりふり構わず在庫一層へ向かうディベロッパー

前回より1カ月以上も経ってしまいましたが、予告した通り、あの手この手で積み上がった在庫一掃に励むディベロッパーの様子を見ていくことにしましょう。 先ずはノーブルディベロップメント社。 ※ノーブル社のプロモーション広告 オーソドックスに値下げキャンペーン戦術です。 プロジェクトによって発売時期は前後するものの、おおよそ3年ほど前に設定された一般プリセール価格をベースにした価格設定と見受けます。 VIP顧客にはこれより安い価格で販売されたはずですが、さすがにそ... もっと読む

エカマイに集結する日系合弁事業によるコンドプロジェクト

3月5日付のバンコクポスト(タイ英字新聞)に「日系企業はエカマイに注目」のタイトルで、日系ディベロッパーであるフージャース、JR九州、現地オールインスパイア社の合弁事業が手がけるコンドミニアムプロジェクト“インプレッション・エカマイ”が紹介されておりました。 ※バンコクポスト掲載記事 フージャースはすでにやはりオールインスパイア社との合弁でオンヌット地区でのコンドミニアム開発を発表しておりますが、今回はJR九州を加えた3社の合弁事業となっています。 つい先... もっと読む

伊藤忠商事もタイのコンドミニアム事業に参入

2月28日付のバンコクポスト(タイ英字新聞)で、伊藤忠商事がタイ大手財閥CPグループの不動産開発会社マグノリア・クオリティー・ディベロップメント(MDQC)との共同事業でアソーク地区にコンドミニアムを開発する、との記事が報じられました。 ※バンコクポスト記事 ニュース元がNNA/Kyodoと記されていたので検索したところ、以下の記事を見つけました。 ※<日系進出>伊藤忠、CP系マグノリアとコンド開発 出店:NNA(共同通信) プロジェクト名は、WHIZDO... もっと読む

ウィズドム101インスパイア レビュー(その2)

ウイズドム101インスパイアは46階建、合計554ユニットとなっております。 ユニットの内訳は下図を参照願います。 ※ウイズドム101インスパイア ユニット構成 1ベッドルーム 180ユニット 32.5% 2ベッドルーム 366ユニット 66% 3ベッドルーム 8ユニット 1.5% が内訳となりますが、バンコク市街地のコンドミニアムはスタジオ(1ルーム)+1ベッドルームの構成比が6割以上を占めるのが一般的ですので、インスパイアは家族世帯をターゲットとしてい... もっと読む

賃貸利回りだけ見ても無意味

当ブログの読者の皆様であれば、タイトルを見れば大体予想がつくかと思いますが、タイの賃貸市場に重ねながら説明致します。 3年以上前になりますが、「中古コンドミニアムバイヤーズガイド」のタイトルで、日本人居住区の当時の主要コンドミニアムの売買平米単価、賃貸平米単価、賃貸人気度を数回に渡ってレビューしました。 参照過去ログ:中古コンドミニアムバイヤーズガイド トンロー編(その1) 時間も経ているので既にデータが劣化している部分もあり、その内時間を見つけてアップデ... もっと読む