サンシリ社のトンロープロジェクトは全て平米30万バーツから

先日、多数のラグジャリーコンドを手がけてきた大手ディベロッパー“サンシリ社”のセールス責任者の方と今年の開発に関して話を伺う機会がありました。
今年トンロー地区では3件の新規プロジェクトを計画しており、どれも平米30万バーツ以上、そして120㎡ぐらいからの広いユニットが中心となるようです。ということは、30ミリオンバーツ以上のユニットばかり、つまり日本で言う億ションが中心になるわけです。
トンロー地区は、タイ人の住みたい街として羨望のまなざしをほしいままにしてきたばかりでなく、日本人や欧米人にも高い人気を誇ってきました。現在も日本人居住区の中でもトンローとプロンポンの優位は崩れる様子を露程もみせず、この状況が変わる事はないでしょう。
スタイリッシュなカフェや飲食店が軒を連ね、数多くの有名スーパーが揃い、ソイの奥に足を踏み入れれば閑静な住宅地に豪邸が立ち並び、たくさんのタイ芸能人が住む。トンローは生活利便性が高いだけでは無く、ハイソな雰囲気を嫌味なくまとった好感度抜群の街なのです。
そして、昨年になり、トンローを縦断する新たなBTS計画が発表されると、その期待は一気に沸騰。地価を押し上げた事は言うまでもありません。
従来のトンローのラグジャリーコンドプロジェクトのプリセールは、平米15~20万バーツの価格レンジでしたが、今年は30万バーツ以上の価格設定。土地の取得価格が要因になっている事は容易に予想できますが、チッドロム~アソーク一等地のプロジェクトと完全に肩を並べる形になるわけです。

先回ご紹介した、タイ有力不動産関連ウエブページが提唱する価格別のコンド格付け一覧を再度掲載します。

※価格別コンド格付け


これを参照すると、サンシリ社の新規トンロープロジェクトは、全てULTIMATEクラスになる事が分かります。
現在進行中のコンドプロジェクトでこのランクに属するのは、
THE RITZ CARLTON RESIDENCES
ASHTON ASOKE
Q HOUSE SUKHUMVIT
SUKHOTAHI RESIDENCES
FOUR SEASONS RESIDENCES
TELA THONGLOR
MARQUE SUKHUMVIT

等、数えるほどしか無く、その半数近くが有名5スターホテルのブランド名を冠しています。
「いやー強気だなー、サンシリさん。」が正直な印象です。
サンシリ社はこれまでトンロー地区で複数のラグジャリー物件を手がけ、その全てで成功を収めています。購入者全てに、多額のキャピタルゲインと家賃収入をもたらしました。買った人で「損した。」と言う人とお目にかかった事がありません。
QUATTRO BY SANSIRI、SIRI AT SUKHUMVIT、KEYNE BY SANSIRI、HQ BY SANSIRI、の名を聞けば、多少不動産に興味のある人であれば、誰もが「あのコンドね。」とすぐわかる、ランドマークのような高級レジデンスばかりです。そしてどの物件も予算に余裕のある多くの日本人駐在員世帯が住んでいます。
※QUATTRO BY SANSIRI
Quattro by Sansiri
※SIRI AT SUKHUMVIT
Siri at Sukhumvit
※KEYNE BY SANSIRI
Keyne by Sansiri
※HQ BY SANSIRI
HQ by Sansiri
どれもまだ築5年以内のものばかりですが、「新しいプロジェクトは平米30万からだけど、これらの築浅物件はどうなの?」と思い、サンシリから早速料金を取り寄せてみると、平米15~25万バーツでの値付けとなっており、最多価格帯は20~23万バーツ。新規プロジェクトと比較すると、平均約30%割安となっています。物件によっては、40~50%割安のユニットもありました。
これ、耳より情報では?と思うのは僕だけでしょうか?
少しずつ弊社のHPに掲載していきますので、是非ご覧ください。
多数のユニットが既にテナント付きとなっている為、写真はありませんが、ラグジャリー物件でテナントがいる場合は、内装・インテリア・家具・家電で外しているケースはまれで、多くがデザイナーを使って仕上げたようなユニットとなり、当然オール込みで販売されています。
そろそろ登記後5年を超える物件も出てきていますので、登記移転の際の税金が割安になるのも魅力です。
新規プロジェクトばかりに目を向けず、こういった築浅物件に照準を当てる事も、投資戦略上、十分一考に値するのではないでしょうか?
弊社のHPは、コチラから。

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