大型プロジェクト、ノーブル・プルンチット完成! (その1)

既に完成し順次登記が進んでいるプルンチット駅直結の大型物件ノーブル・プルンチット。

※Noble Ploenchit

登記前の取引は更に過熱しており、リセールのユニット価格を見ていると時として平米単価20万バーツ程のものも登場します。但し、その価格帯のユニットは2~5階の低層階となっており、10~15階辺りになると、平米単価は23~24万バーツぐらいの価格が一般的です。高層階の2ベッドルームになると平米25万バーツを軽く突破、30万バーツを超えるものも少なくありません。

さすがに30万バーツとなるとリッツカールトン・レジデンスの価格帯に重なってきますので、立地はこちらが勝っているものの、やはりリッツのブランド、高層300メートルを超える現行バンコク1の高さ等を勘案すると考えどころとなります。

但し、リッツカールトン・レジデンスは一番小さい2ベッドルームでも124平米程の広さはありますので最低価格がどうしても高く、43平米の1ベッドから揃うノーブル・プルンチットに比較すると高嶺の花となってしまいます。

リッツカールトン・レジデンス 2ベッドルーム 40ミリオンバーツ~

ノーブル・プルンチット 1ベッドルーム 10ミリオンバーツ~

スタート価格が全く違います、やはりリッツカールトン・レジデンスの豪華さの前では若干色あせて見えてしまいます。

しかし、立地では負けていません。BTSプルンチット駅直結、向かい側にはオークラ・ホテルが入るバンコク一賃料が高いオフィスビル“パークベンチャー”、2軒先にはセントラル・エンバシーとパーク・ハイアット・ホテル、更に先にはセントラルデパート・チッドロム本店、徒歩5分圏内には高層オフィスビル街オールシーズンズ・プレイスやアメリカ大使館があります。凄いですよね?

このプロジェクトのプロモーションビデオでは、パリのラ・ディフェンス、ロンドンのカナリー・ワーフ、東京の六本木ヒルズのコンセプトを参考にした、と言い放っています。まあここはバンコクなので、「良く恥ずかし気もなく・・。」といった感がありますが、確かにファシリティやロビー周りの豪華さでは六本木ヒルズを凌いでいるでしょう。

先日現地に足を運び写真を撮ってきました。ご覧ください。

先ずは下のマスタープランから。

※マスタープラン

A~Dと4つありますが、Dは4階建てぐらいのオフィス兼商業施設でここがBTSプルンチット駅と直結しています。現在はノーブル・ディベロップメント社のセールスギャラリーとなっています。

※プルンチット駅に繋がる通路

このビルを経由し、下の写真にあるエスカレーターでコンドミニアムの敷地に出入りするのですが、24時間体制のガードマンが常駐しており、居住者のみがフリーパスで、ビジターはIDを預けて入場となります。

※エスカレーター

A~Cのレジデンスタワーは、Aが14階、Bが51階、Cが45階となっており、総ユニット数は1,444を数えます。マンモスレジデンスですね~。

因みにAとCの間にプールが備えられていますが、全長45メートルとオリンピックサイズにちょっと欠けますが、コンドミニアムのプールとしては最長クラスです。

※プール

大型の噴水を中央に備えるガーデンをBとCが囲む形となっています。BTSで着いた居住者はここをスルーして住居に向かうわけです。ハイソ感満点です。

※ガーデン

ロビーとフィットネスクラブも大型でゴージャス。

※フィットネス

※ロビー

更にゲームルームと呼ばれる大きな娯楽場まであります。

※ゲームルーム

この物件での特筆事項として、全てのユニットはプライベート・エレベーター・アクセスとなっている点が挙げられます。

隣り合う2部屋が1台のエレベーターを共有する形となりますが、乗降するロビーと開くドアが別々なのでバッティングする事はありません。例えばタワーBだけでも、7台の居住者用プライベート・エレベーターと2台のゲスト他が使う共用エレベーターの計9台を備えます。これはなかなかの豪華コンセプトです。

※エレベーターホール

次回はお部屋を紹介したいと思います。お楽しみに!

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