大型プロジェクト、ノーブル・プルンチット完成! (その2)

 

いつもながら間が空いてしまいましたが、前回の予告通りノーブル・プロンチットのお部屋に関してご紹介したいと思います。

 

B、Cタワーの最上階にあるプライベートプール付きのペントハウスといった大金持ちが住むようなユニットは別にすると、

タワーA       全て1ベッドルーム

タワーB&C    1ベッドルームと2ベッドルーム

の設定となっております。2ベッドルームは定石通りコーナーに配置されて全て角部屋です。今回は2つのタイプに分けられている1ベッドルームのお部屋を解説します。

 

1ベッドルームの間取りは大まかに次の2タイプとなっています。

 

Aタイプ

 

※間取り

 

Bタイプ

 

※間取り

 

Aタイプ

比較すると一目瞭然ですが、Aタイプは日本で見られる1ルームマンションの部屋を発展させたようなレイアウトで、リビングとベッドルームが一つにまとめられており、玄関口との間にキッチンとダイニングが設けられています。タイでスタジオタイプのお部屋の一般的な間取りですが、リビング&ベッドルームとダイニングキッチンの間がガラスの引き戸で間仕切られているので、「これは飽くまで1ベッドルームだからね。」と位置付けられています。

 

イメージがわきにくいかも知れませんので、ショールームの写真を参考にして下さい。

 

※リビング&ベッドルーム

 

※ダイニングキッチン

 

リビング&ベッドルームは十分な広さがあり、開口部も広いので快適な空間となっています。ダイニングキッチンも豪華で広い?待てよ。ちょっと注意してみると、鏡にキッチンが映っているのが分かります。実は間取図でも分かりますが、この部分のスパンは実際狭く、写真には鏡のマジックの効果が十分に発揮されていることが分かります。

 

Bタイプ

こちらは典型的な1ベッドルームユニットと言えます。ダイニングキッチンとリビングエリアが1部屋にまとめられており、寝室は独立しています。こちらも写真を参考にして下さい。

 

※ダイニングキッチン

 

※リビング

 

※寝室

やはり1ベッドルームと呼ぶものはこのレイアウトじゃなきゃね?と思うのは昭和生まれの私だけでしょうか?

 

お部屋のサイズを確認すると、Aタイプは45~52㎡、Bタイプは55~62㎡とやはりBタイプが一回り大きくなっています。

 

これは全ユニットがプライベートエレベーターでアクセスといった豪華設定による歪と言えるかもしれません。専用区分となるプライベートエレベーターホールにどうしても5~7㎡は専有されてしまうのと、エレベーターにとられる面積がユニットの設計自由度を制限したのがその理由となっているようです。

 

因みに専用エレベーターホールのモデル写真はこんな感じです。

 

※プライベートエレベーターホール

 

確かにかっこいいです。ハイソ感満点ですね?居室に入る反対側はフロアの内廊下に繋がっているのですが、各フロアには屋外にラウンジ風のスペースが設けられており、きれいな眺望を楽しめます。

 

さて、このプライベートエレベーターの豪華コンセプトによりユニットレイアウトがトレードオフされているとなると、果たしてどちらが良かったのか?

 

判断が分かれるところですが、僕はプライベートエレベーターに一票を投じます。コンドミニアムの明確な差別化を訴求する事によりこのプロジェクトは十分な成功を収めたと感じるからです。

 

因みに、Aタイプの1ベッドルームは、タワーAの全室、タワーBの南側、タワーCの西側に配されており、BタイプはタワーBの北側、タワーCの東側に配置されています。やはり選好されるBタイプがより人気のある方角を向いております。

 

マスタープランとフロアプラン上で、タイプAのある部分を赤、タイプBのある部分を青で囲んでいます。

 

※マスタープラン

 

※タワーA

 

※タワーB

 

※タワーC

 

完売したプロジェクトですので全てリセール物件となりますが、Aタイプの1ベッドルームで9ミリオンバーツ(3,300万円)から、Bタイプの1ベッドルームで12ミリオンバーツ(3,900万円)から購入可能です。

 

登記がどんどん進んでいますので、購入チャンスは3月末ぐらいまでとなりますが、ご興味のある方はコチラからお問合わせ下さい。

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