完成後登記前バーゲンリセール情報 (その2)

前回のアイデオモビアソークに続き、Rhythm Ekkamai(リズムエカマイ)をご紹介します。こちらも同様にプリセール後間も無く完売した人気プロジェクトでしたが、完成、登記目前となる現在、多数のユニットがプリセールとほぼ変わらない価格で売りに出ています。


※リズムエカマイ


※リズムエカマイ、プロジェクト進捗状況

2年ほど前に同じリズムシリーズのコンドミニアムがBTSエカマイ駅近くに完成しましたが、そちらはソイ42の立地。エカマイ駅まで徒歩2分、駅直結の大型商業モール“ゲートウエイ”は駅に直結していますので、生活利便性も上々です。但し、このエリアはスクムビット通りを挟んで北側に当たる奇数側ソイ63(エカマイ通り)やソイ59〜61の方が従来より発展しており、多数の飲食店、小売店はこちらの方に集中しています。

コンドミニアム、アパート、サービスアパートの物件数も北側地区の方が圧倒的に多い為、日本人居住者もこちら側に集中しています。昔から富裕層の豪奢な一軒家が並ぶ北側が確立された住宅地とすれば、スクムビット通りとラマ4世通りに挟まれた南側が新興居住地といった位置付けです。

既に建築用地が少なくなっている北側から、まだ土地が確保しやすい南側の駅周辺の地区にディベロッパーが目を付け、ここ2年程で複数のプロジェクトが発売されました。

エカマイ地区においては、従来ビッグCのあるパワーモール周辺、マックスバリューのあるパークレーンショッピングセンター等があるエカマイ通りを中に入った地域が発展していましたが、BTSエカマイ駅は先述した駅直結のゲートウエイが開業した事により駅周辺も発展が加速してきました。

但し、このゲートウエイを除くと特にこれといったところもないので、まだしばらくは本来のエカマイ地区とも言えるソイ63(エカマイ通り)の優位は継続するでしょう。

前置きが長くなりましたが、リズムエカマイは人気の高いエカマイ通り沿い、しかもエカマイ駅から300メートル程の立地という事で、プロジェクト発売時は大きな話題となり即完売といった状況でした。

そして完成直前となった現在、冒頭で説明したように多数のユニットがプリセール時同様の価格で売りに出されています。転売狙いとしては良い結果を得られなかった投資家が多数を占める結果となったわけです。転売はタイミングにもよるので、ある程度の利益を手にして売る抜いた人もいるかとは思いますが、そちらは極少数派になるのではないかと推測します。

まさにこれまでに説明してきた、バンコクの不動産市場の潮目の変化を裏付けている現象がこのエカマイの人気プロジェクトでも現在進行中となっているのです。

但し、一括資金が用意できる人にとっては、賃貸投資を考えた場合買い得な推奨物件となります。

駅近、エカマイ通り沿いという条件のコンドミニアムは、これまでにNoble Reveal(ノーブルリビール)以外はありませんでした。物件詳細は弊社のHPリンクを参照下さい。2011年の完成直後から人気が高く、現在でも多数の日本人テナントが居住していますが、築後8年で劣化も見られ始め、又新築物件に比べて共益施設等はどうしても見劣りする中、リズムエカマイはノーブリリビールからの移転先としての大きな決定力を持つものと確信しています。若干予算は上がるものの、日本人駐在員の家賃手当で十分にカバーできるレンジですので、あらゆる条件を備えるリズムエカマイは、エカマイ地区賃貸人気物件の横綱的な存在になる十分なポテンシャルを有しているものと見ています。

現在エカマイ北側地区では、Park Origin Thonglor(パークオリジントンロー)、The Fine Bangkok(ザファインバンコク)Taka House(タカハウス)、The Reserve 61(ザリザーブ61)、XT Ekkamai(XTエカマイ)、PITI Ekkamai(ピティエカマイ)等、多数のプロジェクトが展開中ですが、どれも駅から離れたものばかりです。

エカマイ地域は北側のソイ中央部が従来から発展していますので、生活利便性は確かに十分ですが、駅近の条件も満たしているリズムエカマイの方が資産価値は高く、将来キャピタルゲインを得る可能性も他物件に比してずっと高いものと予測します。

登記前のバーゲンプライスで購入して、5-6%の賃貸利回りを得て、5年後にはキャピタルをのせて売却といった出口プランを立てやすい投資適格物件として、アシュトンアソークに続く最右翼ではないかと思っています。

興味のある方は以下の弊社HPを参照下さい。
三菱地所共同開発 リズム・エカマイ登記前 格安物件お得情報
リズムエカカマイリセール物件詳細

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