プリセール物件を捕捉するのは至難の業

 

去る10月22日、投資家グループを日本から連れてくる前に物件を視察しておきたい、といった要望を受け、日本の同業者様をご案内しました。

 

その内の一件として、当ブログで数回に渡ってご紹介したIdeo Sukhumvit 93のショールームに一緒に足を運んだのですが、会場前は車で溢れかえっており駐車場は既に満杯となっておりました。

 

会場に歩を進めるとさらにビックリ。ものすごい人だかりです。大勢の人が営業担当者の手が空くのを並んで待っており(タイなので整列といった感じではありませんが)、結構イライラ張り詰めた空気が会場内に漂っていました。

 

※会場の様子

 

先回来たときは平日ということもあってそれほどでもなかったのですが、この日はまさにユニット争奪戦の様相を呈しており、尋常ではない購買欲のエネルギーが人々から発散しておりました。

 

ご一緒したお客様もこの雰囲気にはちょっと引き気味で、「すごいですね。」と目を丸くしていました。

 

話は戻りますが、10月22日と言えば、偉大なるプミポン国王がご崩御されてたった9日後の事です。ご崩御前は株が売られた直後に買い戻された、といった市場の波乱があったものの、ご崩御後は治安的にも経済的にも特に変化は見られません。我々の関心事である不動産市場には全く影響は見られず、購買客の動向は先述した通りです。確かこの日の午後、大々的に葬儀が執り行われたと記憶しています。

 

社会情勢一般として、ご崩御後の2,3日はエンターテイメント、風俗等には自粛による営業見合わせが見られたものの、その後は通常営業に順次戻っていった模様です。

 

私自身はその頃パタヤに滞在していましたが、ネオン等の電飾は抑え気味でしたが、通常通りの営業が行われておりました。

 

さてショールーム会場に戻ります。

 

売れ行きを示す電光掲示板を見ると、予約されたお部屋を示す赤で埋め尽くされており、赤以外は未だいけるのかなと思いきや、クローズと示されています。自社でキープしているのか、香港辺りの大手業者に卸しているのか定かではありませんが、何れにせよ売らないようです。

 

※販売状況電光掲示板

 

大手ディベロッパーはプリセール開始の予告をするはするものの、往々にして得意客には先んじて販売したり、実績のある大手販売業者には先約権を付与したりしているので、人気物件ともなれば正式発売日に既に3割以上のユニットが売約済みになっているケースは特に珍しくもありません。

 

ここら辺の下りには違和感を覚える日本の人は少なくないと推測しますが、常夏の国タイランドでは当たり前に許されています。

 

お得意様優遇というのは資本主義社会での常套手段であり、どの国どの業界でもごく当たり前の事。わからないようにやるか否か、スマートにやるか否か、の違いが多少あるに過ぎません。タイではそれが露骨に行われている、というだけの話です。

 

有名ファッションブランドのショップが、バーゲン開始の1週間間から得意客には提供するのと何ら変わりはありません。

 

というように、巧妙な仕掛けを駆使して売り出されるプリセール物件、自分が欲しいと思うユニットを選出して購入するのは容易ではないどころか、ほぼ不可能、ミッションインポッシブルというのが実感ではないでしょうか?

 

VIP得意客、大手販売業者の先約権以外にも、香港他のアジア都市で同時販売されるとあっという間に3桁の数のユニットが売約済みとなります。そこら辺の事情は、衰えない近隣諸国からの不動産投資熱にて書いた通りです。

 

このような環境の中、プリセール不動産投資で勝利を収めるにはどうしたらいいのでしょうか?

 

日本に居住している投資家の皆様は、そのような機会をタイで待ち続けるのは勿論の事、そのような機会にタイミング良くバンコクに足を運ぶことも叶わないと思います。

 

そこで弊社からの提案です。

 

Ideo Sukhumvit 93の販売の際にも行いましたが、プリセール前に弊社と打合せを行い購入希望のユニットを確定→予約金を送金→弊社が購入ユニットを予約順に確定→購入手続き、というやり方が現在の最良の方法であると考えます。

 

【プリセール物件購入の流れ】

*1物件予約金はプロジェクトによって異なりますが、5~20万バーツが相場となります。

*2希望通りのユニットが確保できない際には、予約金を返金致します。

 

 

実はこの方法、Ideo Sukhumvit 93が弊社では初めての試みだったのですが、非常にうまく機能し購入頂いたお客様からも好評を博しました。「物件が高すぎるのでキャンセルしたい。」という方も一名いましたが、予約金返金と共に一件落着しております。

 

Ideo Sukhumvit 93に関しては、上記の通り完売間近で既に遅きに逸している状況なのですが、最近サンシリ社から大型プロジェクトが発表になり、来月早々には正式プリセール販売開始、アジア諸国同時発売となる予定です。

 

実は…・、

 

「ヨシダさん、もう販売しもいいですよ。」とサンシリ社から内々に許可を頂きました。

 

非常に魅力的なプロジェクトです。

 

タイBTS公社との共同事業となっているLINEシリーズのコンドミニアム、

 

The LINE Sukhumvit 101

 

バンチャクの隣駅プナウイティ駅前、BTS公社とのプロジェクトですので駅近であることは勿論です。

 

天井高3.4メートル~といったゴージャス設定で、この界隈では最高峰のラグジュアリーコンドミニアムが誕生します。

 

詳細はできるだけ早く、当ブログで弊社HP上にてお届けする予定です。

 

取り急ぎ、価格レンジと予約金を記しますので、興味のある方はコチラからお問い合わせ下さい。

 

このLINEシリーズは、過去にチャトチャック発売日完売、プラカノン発売1週間で完売、といった記録を残してきた超人気プロジェクトですので、欲しい方は速攻予約願います。

 

 

 

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