バンコク コンドミニアム リノベーション奮闘記 (その3)

内装業者のTさんと彼に紹介されたPさんが対象物件を視察して、経過する事1週間。Pさんから請求書が届きました。
※請求書
見積もり
タイ語で書いてあって良くわからないのですが、どうやら以下のような内容です。
1.デザインスケッチ
2.設計図
3.3Dデザインイメージ
4.資材チャート
5.資材購入サポート
6.完成までのコンサルティング

上記のサービスに対して合計4万バーツを30%、50%、20%の分割で支払って下さい。
これは初めての経験であるのと、費用的にちょっと高いかな?と印象もあったので、ちょっと迷いました。
と言うのも、過去Tさんにお願いした内装業務ではデザイナーを入れた事は無く、口頭で「こんな感じね?」とお願いして、Tさんが見積もりを提出。分からない事だけを確認し、プロジェクトスタート、といったシンプルというか半ばいい加減な内容でした。
今回は多少こだわったデザインの業務依頼でしたのでPさんを招聘したのですが、今まではデザインに金を払う、といった経験が無かったこともあり、何となく無駄金に思えました。
とは言え、このプロセスを経ないとリノベーションが前に進まない、信頼できるTさんの紹介だから大丈夫だろう、といった理由から正式に依頼する事にしました。
依頼してから3日ほどで1.デザインスケッチがラインで家内に届きました。タイにおいては悪くないスピードです。かみさんは既にライン友になったようで、頻繁にコンタクトをとっていました。
※リビング&ダイニング
Living&Dining
※マスターベッドルーム
Master Bedroom
※セカンドベッドルーム
2nd Bedroom
期待した以上の出来栄えです。先回の短い時間の現場視察でこれだけのものを作り上げたことは、実にポジティブサプライズです。
でもその一方で、キッチンとバスルームが無いので聞いたところ、「そっちは大きく変更が無いので作りませんでした。」?????との回答。タイらしい立派な回答です。「料金に入っていないの?」と聞いたら、「見積もりに入れていません。欲しければ5,000バーツ追加です。」こんな事で目くじらを立てていては、この国では生きていけません。
スケッチ、3Dイメージは無いが、設計図に関してはちゃんとキッチン、バスルームを作る、という事なので、「まっいいか。」とあっさり妥協となりました。
その後に届いた、設計図と3Dイメージは、次回紹介する事にします。

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