値上がり著しい BTSオンヌット駅の物件 LUMPINI SUKHUMVIT 77

毎朝僕の目覚まし時計は腹をすかせた猫。とんとんと僕のお腹辺りかほっぺたを叩くのが習慣となっています。あまり鳴くことは無いのですが、お腹を空かせたときは1日分の泣き声を吐き出すかのように鳴きます。またそれが可愛くて仕方ないのですが…。
さて今回は価格上昇が著しいオンヌットの『LUMPINI SUKHUMVIT 77』。オンヌットの中でも駅前と同様にコンドが林立している地区です。日本人オーナーより売却依頼をいただきました。
この物件が建つスクンビット77はソイオンヌットといってシーナカリンやスワンナプーム空港方面へ向かう幹線道路であると同時にタイ人にとっては主要道路となりますので、林立するコンドはタイ人を中心に人気の高い物件が揃っています。
しかし駅前ではないので比較的購入しやすい価格帯となっておりましたが、値上がりの余波はこの地域も含んでおり、価格は上向き状態です。
周辺は新築、築浅物件が中心ですが、当物件は2006年築の9年目、この周辺ではコンド群を形成する走り的物件でした。
他の物件より築年数は進んでおりますが、大きな魅力が2つあります。
① 全6棟からなるビッグコミュニティの広い敷地
② 1階にはいくつかの店舗が入っており、コンビニはセブンイレブンとファミリーマート、美容室やBARその他いくつかの店舗が軒を並べています。
そして目と鼻の先にBigCがあり、買い物環境は整っています。

※外観
価格 270万バーツ(日本円1,095万円)交渉可
所在階 低層棟8階建て5階
6棟あるので眺望が隣の棟の部屋が多いのですが、この部屋の眺望は遮るものはありません。
面積 約43㎡ 1ベッドルーム
想定家賃 18,000バーツ 年収 216,000バーツ 利回り 8%
ファシリティ プール フィットネス サウナ お子様の遊び場

オンヌットの価格上昇状況
まず昨年10月の記事を参照ください。
オンヌット駅前の大開発にみる将来性
この記事を書いていたときは徐々にという感じで価格が上昇してきたのですが、先日オンヌットにて物件案内の際に作成したリストを見ると結構上昇した感じがありました。
駅前新築群は1ベッドルーム300万バーツあたりで出回っていたのですが、現状は上昇曲線を描き、最も人気の高い駅前の『RHYTHM 50』にいたっては平米単価10万バーツを超えて45㎡で570万バーツほどまで上昇しました。
先日ベーリン駅近くのコンドミニアムの契約を済ませ、少し遅くなってしまったのでドライバーを先に帰してお客様とBTSで帰ってきたのですが、その際にびっくりしたのは、ベーリン駅も含め次の駅のバンナー、プンナウィティと電車通勤の日本人サラリーマンが次々と乗ってくる様子でした。今まででは考えられない光景です。
何故考えられなかったというと、基本的にタイの駐在員は車通勤が当たり前だからです。電車で通勤している姿はあまり見ることは無いのです。しかしながら、考えてみれば、確かに車で通えば楽々ですが渋滞は避けられません。車で1時間前後、渋滞状況によっては動かない状況も。しかしBTSで通えばドアトゥドアで20分ほどにて到達。BTSの延伸によって電車通勤が増えることは予想していましたが、まさかここまで増えているとは、との思いでした。
下り線ですので、空いていて確かに電車の方が楽ですね。
オンヌットは車で通勤の際も高速へ楽にアクセスできるので、それらの理由においてグングン人気が上昇し、それに伴い価格も上昇を続けています。今ひとつの評価の物件も上昇している次第です。
賃貸状況
当物件は家賃帯から鑑みると現地採用者を中心に海外系日本人キャビンアテンダント、旅行会社等の賃貸人が見込めるのと、物件に行けばわかりますが欧米人居住者が目立ちます。
また1ベッドルームは30㎡台の狭い設定の部屋が多い中、約43㎡の広さは魅力だと思いますし、このタイプの空室は現状空室がありません。実際に内部はゆったりとしています。
スクムビット中心地でのこの価格は魅力ですね。
写真集

※ リビング

※ BEDROOM

※ キッチン

※ シャワー

※ プール

※ フィットネス

※ サウナ

※ 遊び場

※ 敷地内ファミリーマート

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