海外不動産セミナーを終えて

1月12日の名古屋を皮切りに大阪、福岡、東京の順で開催された海外不動産セミナーに参加して、一昨日タイに帰国しました。

 


※セミナー会場

セミナー開催中にブログも更新したかったのですが、参加して頂いたお客様から頂いたメールに返信したり、お客様にお会いしたり等で予想以上に忙しかった上に、本来筆不精な事もあり、当ブログからすっかり遠ざかっておりました。

セミナー終了後にお客様から「ブログ読んでいますよ〜。」と暖かい言葉を頂く事も少なくありませんでした。うれしいと感じるのは勿論の事ですが、書いている内容は役に立っているのかな?といった心配も同時に抱いてしまいます。

当ブログでは、不動産会社を本業としている立場ながら、そろばん勘定を無視して、タイの不動産市況に関して率直に書き綴ることにしていますが、タイ不動産の知識がある程度無いと理解が難しいケースも少なからずあるかと思います。

テーマも興味本位の思い付きベースで選びますので、多くの内容を読まない限りは全体像を体系的に捉えるのは難しいのでは無いかとも思います。僕的には興味本位である分、自己思考に没入しながら書けるので、自分がタイの不動産に向き合って感じている様々な事に改めて一定の秩序を与えていくようなプロセスとなっています。

そんな調子で今年も発信していくつもりですので、読者の皆様、今年も宜しくお願い致します。

話を戻します。

今回のセミナーでは、
1. タイ基本情報
2. なぜタイ不動産が選ばれているのか?
3. 市場環境に適した投資方法は?
4. おすすめプリセール物件の紹介
の4つに分けて、50分程お話しさせて頂きました。

2に関しては、在留邦人が集中し巨大な賃貸市場を形成しているスクムビット地区に関して説明したのですが、これは3のテーマにも直結する内容となっています。3では、昨年の暮れに本ブログで警鐘を鳴らした、バンコクの不動産市場が黎明期から安定成長期に入る中、利ざや狙いの投資が難しくなっており、キャピタルゲインと賃貸利回りを組みわせた投資手法が必要である、といった内容を説明しております。

既にお分かりの通り、タイ不動産セミナーと称してはおりますが、お話はバンコク不動産投資に終始しており、パタヤ、シラチャといったエリアに投資をしている方、今後投資を考えている方には当てが外れた内容だったかと思いますが、セカンドハウス等ではなく純粋な投資を志向していらっしゃる方には、比較という意味では多少なりとも参考になったかと思います。

パタヤに関しては、タイ政府のEEC(Eastern Economic Corridor = 東部経済回廊)プロジェクトへの巨大プロジェクトを背景に不動産市場もボトムアウトする状況が見え始めているので、折を見てそこら辺の状況もセミナーで説明できればとも考えています。

セミナーの参加されなかった方で資料が欲しい方は、メールにてご連絡下さい。

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