すき家のうな丼へGO!

今日はうなぎの話です。
何故うなぎの話かというと、すき家さんがとうとう“うな丼”メニューをタイの店舗でも開始したことを紹介したいからです。
すき家のうな丼
すき家のうな丼
不動産販売に関連したブログなので、これまであまり関係ないことを極力書かないようにしてきましたが、うな丼が大好物の僕としては今回だけは我慢できません。
海外在住が長くなると、うな丼を食べるということはいつも特別なイベントです。但し、日本でも高騰している贅沢アイテムなのでどうしても高くつきます。財布に全く優しくないのです。
シンガポールに住んでいた頃はマンダリンオーチャードホテル内にある竹葉亭さんに毎月2-3回は通っていましたが、10年以上前の話なのでそれほど高いと思った事はありませんでした。
バンコクではソイ39に有名店がありますが、最低でも2,000バーツはかかるので一度も行ったことはありません。
うなぎは寿司と並んで僕の大好物なのですが、バンコクではどちらもあまり食べに行くことはしません。コスパが悪すぎるからです。お金を出しても一定の満足感に達することはほとんど無く、「やめておけば良かった。」といった経験を重ねてから、海外で食べることをやめるようになってしまいました。
バンコクで最高の日本飲食店に行くよりも日本に帰って近所の普通の店で食べたほうが安くて旨いと僕は常々思っています。
一方バンコクでは世界各国の飲食店が揃っています。タイ料理、イタリアン、中華等などに行ったほうがよっぽど満足感が高く、日本にある外国料理の店よりはずっとコスパが高いと信じていますので、美味しいものが食べたいと思った時は、大体外国料理の店に行きます。
このすき家のうな丼はいい意味で期待を大きく裏切ってくれました。価格は単品で何と199バーツ。日本と値段が変わりません。僕はサラダ、味噌汁、お茶(タイでは通常お茶は有料)のセット259バーツを頼みますが、日本円換算ではたったの800円程となります。しかも税サ込みの値段。
味も日本で食べるのと全く同じクオリティかと思います。思います、というのは日本のすき家さんで食べたことがないからです。普通にうまいのです。うな丼を食べた!という至福感、満足感がちゃんと得られます。
日本食大人気のタイで、昨今日本より安く食べられるケースは先ず皆無です。そんな時代は前世紀で終了しています。
ここ最近は日本の大手外食チェーンも続々とタイに出店していますが、通常は1.3-1.5倍ぐらいの価格設定となっています。唯一の例外と呼べるのはすき家さんで、牛丼・カレー等ほぼ日本と同じ価格レンジで提供しています。某吉野家さんはやはり日本よりかなり高めの価格設定となっています。(味もすき家さんの勝ち!)
すき家の手先か?と思われるほどの褒め方となっていますが、全くそんなことはありませんし、利益供与等の関係は勿論ありません。
但し、すき家さんをやっているゼンショータイランドの社長さんは良く存じ上げており、実はこのうな丼メニュー開始の情報もちょっと前から耳にしていました。
今日のランチもすき家シラチャ店でうな丼セットを食べてきました。既に本日で3回目となります。やはり満足度は高く、「シラチャでのランチは全部これでいいや。」ぐらいに考えています。
ニホンウナギの稚魚を中国で育て逆輸入したものを使っているそうで、最新細心のクオリティ・コントロールを行っているそうです。焼き方も徹底したマニュアル管理を実施、タイでもそれを徹底していると社長さんは胸をはっています。
チラシに期間限定となっているのが気になります。このメニューがずっと続くように、うなぎ好きの読者の方、是非すき家にGO!
♪ス・キ・ヤ・ノ・ウ・ナ・ドン♪ (お馴染みのあの調べで)

おすすめ