年初雑感

 

前回のブログから1ヶ月以上が経過してしまいました。元来筆不精な僕なので、忙しくなるとどうしてもブログ更新から逃避してしまう傾向にあります。年初からこのスタートでは先が思いやられますが、アメブロでのアクセス数を見ると、更新していなかった1ヶ月の間でも毎週4〜5,000程あり、「結構読んで頂いているんだな〜。」というのが実感です。タイに限定した不動産、しかもコンドミニアムタイトルの物件のみといった狭いテーマにも関わらず、興味を持たれている日本の方はたくさんいらっしゃる。これ結構な驚きです。

 

読者の皆様の期待に応えるべく、今年も自らの尻を叩きながら頑張って書きますので、今年もお付き合いのほどをお願いします。

 

急な物言いで奇異に感じるかもしれませんが、僕は性格的にしつこくものを考える性癖があります。今以て学生時代の事を思い出し、何であの時あれができなかったんだろう?と唐突に考え始めたりします。自分で変かな?と思ったりもするのですが、脳内から自ずと沸き上がる事なので致し方ありません。フロイト心理学などを紐解けば何らかがしっくり理解できるかも知れません。そういった事はおいおい取り組む事にして、先ずはさぼっていたブログを書いた方が良さそうですね?

 

何でこんなことを書いたかと言うと、僕自身が取り組んでいる販売業務に関して、真理に近いものをあぶり出すべく何度も考えているテーマがあるからです。それは次のような内容で、脳裏に浮かび上がった考えを秩序立てて書きますとこんな具合です。完全ではないかも知れません。

 

―脳内思考抜粋

どうしてその物件は人気があり、良き投資結果をもたらしたのか?それは偶然だったということはないだろう。必然だったはずだ。それではそれは理論的な裏付けはあるのか?多分そうなのであろうが、それが事実として明らかになりそれに相応しい結果をもたらすまでのどのタイミングで購入するのかが投資成功の決め手となる。尚、理論的な裏付けは、法律、経済背景、市場等の変化に影響を受ける為、普遍的なものでは決してない。その成功を為すためには不動産商品という性質、市場を理解した上で、どれだけ情報を迅速、的確に収集する事が肝要であることは間違い無い。この原点に立ち戻り、我々不動産業者としての業務の在り方を見直すべきであると改めて強く感じている。

 

賢明な読者の皆様にはあまりに当たり前の内容で、「プロの不動産屋が今頃こんなこと言っているの?」といった不興を買ってしまうかも知れません。

 

それでもわざわざ言及するのは、もう一つの僕の性癖に起因します。他人の意見を完全理解し信じられない限りそれを自分の意見として話す事はしたくない、という頑固さとでも言うべきものでしょう。それは強固な行動を起こす為の源泉なのかも知れません。と言ってもこれは後付けの理解であり、飽くまで性癖だと僕自身は思うのです。

 

2017年になり、改めて上記のような事をヒツジが反芻咀嚼をするような感じで何度も何度も考えていました。気持ち悪く感じるかも知れませんが、僕自身は社会にきっちり適応している人間ですのでご心配無く。しつこい、頑固といった傾向が多少あるだけです。

 

本日は年初雑感といった感じで書かせてもらいました。興味を抱けなかった方には悪しからず、です。

 

漠然と書き綴った上記の考えを更に深めてコンドミニアム販売に取り組み、有用な情報と判断したものを当ブログで書いていきたいと思います。

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