エッセ・アソーク 賃貸付け好調

さて、今回は約束通り完成したばかりのエッセ・アソークの賃貸のお話です。


※エッセ・アソーク外観


※エッセ・アソーク、正面玄関

エッセ・アソークはMRTスクムビット駅とペッブリー駅の丁度中間地点に位置しており、距離にして約500メートル、徒歩所要時間は6分強になります。日本的に言えば十分に駅近なのですが、暑いタイでは現地のタイ人が歩く距離ではありません。


※エッセ・アソーク、ロケーションマップ


※エッセ・アソーク、MRTスクムビット駅までの徒歩所要時間

又、アソーク通りに面した一等地ではありますが、車は敷地を出るとペッブリー方面にしか行けず、スクムビット方面に向かうにはUターンをする必要があり、常時渋滞しているアソーク通りにおいては若干の不便さを強いられます。

最寄り駅までの距離、車でのアクセス利便性の2点が賃貸付けにおいてある程度マイナスに作用する可能性は当初から織り込んでおり、トータルで見れば賃貸優良物件であると確信はしていましたが、この立地条件においては正直一抹の不安がありました。

一方、レジデンスクオリティにおいてはスーパーラグジュアリークラスとしてのグレード感満点に仕上がっており、ロビーエリアに一歩足を踏み入れると別次元の空間の上質感を肌で感じる程で、ファイブスターホテルの雰囲気を凌駕するレベルと言っても全く過言ではありません。


※エッセ・アソーク、ロビー

同じくアソーク通りにあるアシュトン・アソークやQアソークでは比較にならない程の出来栄えで、このクオリティと比類するコンドミニアムはスクムビット地区ではソイ39のVITTORIOとMARQ、間も無くトンローに完成するTELA THONGLOR、THE MONUMENTぐらいしか無いのではないかと思います。

コンドミニアムのラグジュアリー度で言えばバンコクで十指に入ってくる可能性すらあるのではないかと思っています。

今年中に完成予定のエッセ・シンコンプレックス、来年完成予定のエッセ・スクムビット36がとても楽しみです。

今回賃貸付けをした2つのユニットはどちらも北向きの1ベッドルームで広さは44.5 平米。申し分ない広さの上に、天井高は3メートル。キッチンにはキャビネットと一体化したビルトイン冷蔵庫、タイではまだ珍しいIHコンロが備わっています。

又、バスルームは大きなバスタブと独立シャワールームを完備しています。

先ずは38階のユニット。家賃4.5万バーツで成約。弊社が提供した内装・家具パッケージではなく、オーナー様が壁紙を日本で購入したものを持参しご自身で施工。加えて、家具は弊社のスタッフが同行する中、バンコクの家具屋で買い揃えています。

個人情報になってしまうのであまり深くは話せないのですが、同オーナーはその職業柄インテリアに関してはプロ級の方で、市販の家具で買い揃えたとは思えない斬新なカラーコーディネートを用いスタイリッシュな仕上がりとなっています。


※エッセ・アソーク、38階、1ベッドルーム

もう一つは26階の1ベッドルーム。家賃5万バーツで成約。こちらは弊社が施工管理を行った内装・家具パッケージでの仕上がりとなっています。

詳しくは、過去ログ:エッセ・アソーク、内装・家具パッケージを参照ください。

26階の北側は隣接する建物で眺望が若干さえぎられる部分があるのですが、さほど近いわけでもないので無事賃貸付けに至っています。そのような状況下でも38階以上の家賃が得られている点は、内装・家具パッケージの成果と見てもいいのかと思っています。

※エッセ・アソーク、26階、1ベッドルーム

内覧で即決して既に住まわれているお客様は、やはりレジデンスとしての圧倒的な豪華感に魅せられて選択に至ったものと担当営業スタッフからは聞き及んでいます。


※エッセ・アソーク、スイミングプール


※エッセ・アソーク、フィットネスルーム


※エッセ・アソーク、ゴルフシュミレーター


※エッセ・アソーク、ラウンジ


※エッセ・アソーク、屋外ガーデン

若干ながら不安を感じていたロケーションに関しても、弊社の賃貸営業チームが的確な戦略を練り取り組みました。

高層道路乗降口のアクセス、特にアユタヤ方面に向かうルートへのアクセス力が強い事から、弊社の顧客企業の中でそちらの方面に工場を構える会社をターゲットにアプローチ。加えてペッブリー通りにある大手日系企業も視野に入れました。その結果、戦略通りに迅速な賃貸付けに成功しています。

アソーク通りとペッブリー通りの角地には同ディベロッパー“シンハエステート”所有の豪奢なオフィスタワーが既に開業していますが、そこにも弊社の賃貸顧客企業が入居している事から、同敷地内に完成予定のレジデンス棟“エッセ・シンコンプレックス”は勿論のこと、エッセ・アソークの賃貸ポテンシャルに更に拡大するものと見込んでいます。

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