息を吹き返すパタヤのコンド市場 (その2)

前回は目を引く3件の大型プロジェクトを簡単に紹介しましたが、それ以外に中小多数のプロジェクトの発表が続いており、パタヤのコンドミニアム市場が再興の軌道に入っていく様子が伺えます。

その一方で、既に竣工したプロジェクトの売れ残り在庫はまだあるようで、魅力あるバーゲン価格で売られている物件も少なくありません。

パタヤのディベロッパーから、バーゲンユニット情報が毎週送られて来るのですが、僕の目から見ても、これは安い!といったものが頻繁に登場します。

例えば、ウオンアマットビーチ地区でも最も人気の高いナクルアソイ16に立地するタワーコンド、Wong Amat Towerの2ベッドルーム(92.71平米)がそれに該当します。価格は、12.532ミリオンバーツ(約4,373万円)でプリセール時に販売していたものが、何と7.5ミリオンバーツ(約2,617万円)に値下げされています。値下げ率約40%、値下げ幅5,032ミリオンバーツ(約1,756万円)になります。


※ディベロッパーからのメール抜粋

物件詳細は弊社のHPリンクを参照願います。

6階の低い階層なので残ってしまったかと思いますが、この物件とこのエリアで最も人気のあるロングビーチまでの間には数件の1〜2階建の一軒家があるだけで、オーシャンビューは十分に確保されており、徒歩50メートル程でビーチに到達します。

又、下のフロアプランにある通り、フロントオーシャビューで更にプライベートエレベーター仕様の豪華設定となっております。ゆったりした90平米超の2ベッドルームですので、カップル又は家族でビーチライフを楽しみたい向きの方のセカンドハウスには最適かと思います。


※Wong Amat Tower外観


※Wong Amat Towerフロアプラン、2ベッドルーム間取図

ウオンアマット地区はパタヤへのアクセスも良く、オープンしたばかりのターミナル21へは車で5分ほどにてアクセス可能です。

今回ご紹介したのは破格のバーゲン物件となりますが、これに近い掘り出し物はまだまだ少なくなりません。

「パタヤ再び」ののろしが上がったように見える、新規コンドミニアムの竣工ラッシュですが、その裏ではまだ在庫処理が同時進行で進んでいるのが現実です。

実際、現時点では、よほどの魅力がない限り、新規プロジェクトを購入するよりも、こういった在庫一掃投げ売り物件を拾っていく方がずっとお得感があるのではないかと僕自身は思っています。

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