リバーサイドのスーパーラグジュアリーレジデンス、バンヤンツリーレジデンス・リバーサイド
リバーサイドの大開発の一角を成すバンヤンツリーレジデンスをご紹介します。
先ずは立地を再度確認したいと思います。
※バンヤンツリーレジデンス立地図
前回も説明致しましたが、2018年12月のプロジェクト完成に合わせてゴールドラインの第1フェーズが終了し、徒歩3分程のところにあるタクシン病院前に駅ができる予定です。
※ゴールドライン路線図
第1フェーズでは、BTSクルントンブリ駅-アイコンサイアム駅―タクシン病院前駅が開通。第2フェーズでは、タクシン病院前―ワットアノンカラム間が開通。こちらは2023年頃となる見通しですが、何故第2フェーズの完成がそんなにかかるかというと、その頃までに地下鉄(MRT)パープルラインがこちらまで延伸してくる計画があり、ワットアノンカラム付近に駅ができる予定となっています。つまりモノレールゴールドラインは、BTSクルントンブリ駅とMRTの新駅を結ぶ構想が背景にはあるのです。
BTSクルントンブリ駅はシーロム線、MRTパープルラインは将来環状線となる共に大動脈。これがゴールドラインで結ばれるわけですから、かなりダイナミックな公共交通網の要衝となっていくことは間違いないでしょう。
陸からのアクセスばかりに終始しましたが、バンヤンツリーレジデンスの立地はリバーフロント。そして専用のボートピアが建設予定となり、住人専用シャトルボートの運航が決まっています。
シャトルボートを利用して、対岸のBTSセパンタクシン駅、アイコンサイアム、リバーシティ等への運航スケジュールが計画されています。チャオプラヤ川はインドシナを代表する大型河川なので、船を利用した移動は日常行動の一つ。日本人にはイメージしにくいかも知れませんが、バンコクでは一般的な移動手段なのです。
BTSセパンタクシン駅からもシャトルボートを利用できますので、バンヤンツリーのロゴ入り専用ボートで帰宅、という贅沢なライフスタイルが実現します。
※バンヤンツリーレジデンス立地航空写真
レジデンスの共有部分を見ていきましょう。
共有部分は1-3階にまとめられており、そこには絵にかいたようなハイライフが演出される予定です。
1階(グランド階)には、ボート乗り場とそれに連なる乗船用デッキ、そして屋外と屋内それぞれにラウンジ、ロビー、ファンクションルーム等が完備。
※グランド階フロアプラン
※リバーデッキ
2階にはオーナーズラウンジ、会議室、ライブラリールーム、プライベートダイニングルームが完備。プライベートダイニングルームは貸し切り可能で、バンコク市内のバンヤンツリーホテルからシェフを呼んで、プライベートパーティーを開催する事も可能です。貴族の世界ですか?これは。
※2階フロアプラン
※ライブラリールーム
※プライベートダイニングルーム
3階のリバーフロント部分には、リバーサイドラウンジとジャクジーが完備。レジデンスの背面には大型スイミングプール、子供用プール、キッズルーム、サウナ、BBQエリア、フィットネスセンターなどの他にスパルームが完備。市内のバンヤンツリースパ―からエステシャンを呼んで、お好みのエステサービスを受ける事ができます。
※3階フロアプラン
ため息をついてしまうような豪華ファシリティが妥協無く完備。スーパーラグジュアリーレジデンスの名に恥じない設定となっているのです。
それでは、お部屋のご紹介に移ります。
レジデンス部分は4階から始まり、最上階は45階となります。でもユニット数はたったの133邸に過ぎません。それもそのはず。中層階までは各階に4邸、上層階には各階3邸しか設けられていないからです。
全邸フロントリバービューをうたう豪華レジデンスですので、裏側のシティビューなどというけちなユニットははなからありません。建物は半円形の形をしており、全てのお部屋が川に面してレイアウトされています。この大胆さ、気前の良さがスーパーラグジュアリーの名を冠するレジデンスの真骨頂と言えます。
先ずはこの豪華レジデンスのシグネチャー的なレイアウトとなる2ベッドルームの間取をご紹介します。
※2ベッドルーム、175.95平米(12A-25階)間取図
広々とした天井高3.2メートルのリビング&ダイニングルームは全面ガラス張り。電動カーテンが標準装備となっています。カーテンが開くとともに大河川と対岸のバンコクの摩天楼のパノラマがダイナミック且つドラマチックに広がっていきます。目を奪い、息を飲む、そんな形容が陳腐に聞こえるほどのド迫力。
そんな眺望がゆったりとしたスペースがあいまって、上質な住空間を演出しています。
床は天然大理石張りとなっており、ゴージャスな輝きを放っています。
※2ベッドルーム、リビング
※2ベッドルーム、ダイニング
キッチンは住人専用とメイド用に分かれています。ビルトイン冷蔵庫、ガグナ製のオーブン、IHコンロなどは勿論標準装備。大型のアイランドが設けられており、実に使いやすそうなレイアウトとなっています。
※2ベッドルーム、キッチン
2つの寝室の床には天然チーク材が張られており、ラミネート材とは違った、温かみがあると同時に硬質な質感が感じられます。
主寝室には大型のウオークインクロゼットが完備されており、抜群の収容力を発揮。日本のマンションにあるようななんちゃってウオークインクロゼットとは明らかな一線を画します。
※2ベッドルーム、マスターベッドルーム
特筆事項として、この住戸は専用エレベーターでのアクセスとなっており、しかも2つのエレベーターが専用区分となるエレベーターホールに配置されています。誰かが使用中の際には待たなければいけないのが専用エレベーターの泣き所。2台あれば待ち時間は劇的に減少します。これってすご過ぎませんか?
1ベッドルームユニットでは、26階以上の上層階部分のみが専用エレベーターでのアクセスとなります。
1ベッドルームでも77.95平米もあるので、余裕の広さ。日本だったら3LDKとなるサイズです。こちらもエレベーター2台使用となりますので、待ち時間の心配はありません。
※1ベッドルーム、77.95平米(26-41階)リビング
※1ベッドルーム、77.95平米(26-41階)キッチン
※1ベッドルーム、77.95平米(26-41階)ベッドルーム
バンヤンツリーレジデンスの眺望を見て、バンコクの街を一望するベストポジションは対岸のトンブリ地区なのだなーと改めて思います。ペニンシュラホテル、ミレニアムヒルトンといった5-6スターホテルがこちら側に建設された理由もそこにあるのだと思います。
有数の高級ホテルブランド“バンヤンツリー”がマネジメントを手がけるスーパーラグジュアリーレジデンスを視察し、まばゆいばかりの贅沢さに気分はまさに夢心地。こんな暮らしがあるんですね?
希少価値はこの上なく高い物件ですので、プリセールで購入すれば大化けするポテンシャルを十分に秘めています。タイ広しと言えども、こんな想定外の豪華レジデンスは他にはどこにもないのですから。