2017年の最後を飾るプロジェクト！The Esse Sukhumvit 36 （その１）
バンコク在住の投資家であれば、既に目にしている人も多いかもしれませんが、いよいよ今月半ばにThe Esse Sukhumvit 36のプリセールが開始になります。
※The Esse Sukhumvit 36 完成イメージ
何しろ立地が凄いんです。BTSトンロー駅が目の前で、敷地を出て10メートル程も歩けば、駅への階段があります。
※The Esse Sukhumvit 36現地ショールーム建築中
※The Esse Sukhumvit 36基礎工事開始（BTSトンロー駅より撮影）
バンコクに詳しい人でしたら、トンロー地区の人気の高さはよくご存知と思います。この人気はタイ人だけにとどまらず、日本人居住区として最も選ばれるエリアでもあり、又ハイクラスな欧米人にも人気があります。バンコクでは「憧れの街トンロー」として不動の地位を得ているエリアなのです。
その駅正面なのですから、東京で言えば原宿、恵比寿、六本木の駅目の前に住む様なイメージになります。
トンローの人気は駅前ではなくてソイ10やソイ13付近だろ、と言う意見もあるかと思いますが、CBD内の他地区チットロム〜エカマイの発展経過を鑑みれば、トンローのみ例外とはならず、駅周辺もソイ10や13と同様に今後発展し、将来的には駅周辺の不動産は勝利の雄叫びを上げるものと見ています。
都市化方程式に置いて、特に交通渋滞が慢性化どころか更なる悪化が進行しているバンコクで、駅近は例外なく絶対的な要素である事は議論の必要はないでしょう。
徒歩圏内に大型スーパー他の商業施設が出来れば、今後のトンローのシナリオは大きく変わってくるはずです。
未だ先の話ですが、計画されているグレーラインが実現すれば、トンロー地区は更に発展を遂げることになるでしょう。但し、なかなか着工が始まらない様ですが、本当にできるのかな？
※モノレール“グレーライン”計画中の停車駅
プリセール中のトンロー地区のハイエンドプロジェクトを見ると、
The Monument Thonglor（サンシリ）35万バーツ〜
Khun By Yoo（サンシリ）35万バーツ〜
TELA Thonglor（ゲイソン）35万バーツ〜
The Bangkok Thonglor（ランドアンドハウス）35万バーツ〜
The Reserve Thonglor 2（プルクサ）25万バーツ〜
となっております。The Reserve Thonglor 2は他に比べて同グレードとは言えないものの、その安さ故発売後瞬く間に完売し、リセール物件もなかなか出てきません。買った人はじっくり値上がりを待っているのでしょうね。
35万バーツ開始の他４つのプロジェクトは、ロケーションがペッブリー通りに近い微妙な立地のThe Monumentを除いては好調な売れ行きの様です。尚、このThe Monumentは立地こそ微妙ですが、低層階は１フロア4ユニット、高層階は1フロア２ユニット、全邸プライベートリフトでアクセス、床から天井まで総ガラス張り、とグレードの高さでは群を抜いており、加えてペット可というバンコクのデラックスコンドでは稀有なアプローチで異彩を放っていますので、そのうち機会があれば紹介したいと思います。
さて、それではThe Esse Sukhumvit 36の価格帯は幾らかになるのか？
内々の情報ではプリセール平均価格は平米33万バーツ。最低価格は30−31万バーツから、という事らしいです。The Reserveを除いた上記のプロジェクトよりも平米5万バーツ程安く設定されています。
これはかなり売れるだろう、という絶妙な値付け、といった印象です。過去既に売り出された同ディベロッパー（Singha Estate、親会社はタイの国民的ビールシンビール）の物件を見ると文字通りハイエンドの豪華仕様となっており、大手ディベロッパーが威信をかけて展開する上記プロジェクトと比べても見劣りしないばかりか十分以上に有利に渡り合えるグレードとなっています。
そしてそれがトンロー駅前でこの価格ですので、強すぎる程の訴求力と言えるでしょう。又、トンローの他プロジェクトが１ライ（１ライは1.600平米）強の敷地面積で建設されるのに比べて、The Esse Sukhumvit 36はトンロー駅前（スクムビット通りとソイ36の角地）にも関わらずその2倍に当たる2.2ライ（約4,000平米）を確保しています。
今回はトンロー周辺の他プロジェクトと比較した位置付けを説明しましたが、次回はもう少し詳細をご紹介します。
実は内々にプロジェクトの未公開情報を入手しています。弊社のVIP顧客のみにフライングで少し説明しましたが、次回は少しだけその機密を漏洩する事にします。
お楽しみに！
