ヨシダ不動産でコンドミニアムを購入したお客様の声(その1)

2週間ほど日本でのんびり夏休みをとっておりました。本日より業務開始です。3週間以上も更新していませんでしたので、早速何かを書かねば、とは思うものの、頭はまだまだ休みぼけ。正直なところ、これを書かなければならない、といった使命感もモティベーションも全くわいてきません。
という事で、弊社の販売HPに掲載中の、と言っても2本しかありませんが、「コンドミニアムを購入したお客様の声」をご紹介したいと思います。
脚色の無いほぼ100%事実に基づいたコンドミニアム購入ルポですが、今回はお客様より実名を伏せる事、顔は隠す事を条件に掲載承諾を得た関係上、鈴木は本当の名前では無い事、写真の顔はぼかし処理を行っている事をご了承願います。
ちょっと長い文章ですが、購入に至る経緯、舞台裏等を楽しんで頂けるものと思います。
それでは。
鈴木様 パタヤの別荘として選んだThe BASE Central Pattaya
世界中からの観光客を魅了するアジア屈指のビーチリゾート“パタヤ”。スワンナブームバンコク国際空港から陸路でたった1時間半と便利なアクセスに加え、多種多様なテーマパーク、多数のゴルフ場、各種マリンスポーツ‥等、豊富なアクティビティが揃っています。
1年を通してトロピカルな気候、広大なビーチを目指して、30年以上も前から欧米人を中心に世界各国の人々が長期滞在をするようになりました。そしてタイ国のリタイヤメントビザ制度等が更にその動きに拍車をかけ、今では数万人に上る人々がパタヤでのリタイヤメント生活を満喫しています。そのような人々をターゲットにしたリゾートコンドミニアムの建設もここ10年で右肩上がりとなっています。美しい白い砂浜のビーチに高層コンドミニアムが並ぶ景観は今ではパタヤの顔としてすっかり定着しています。
最近では日本人がリタイヤ用の別荘を購入するケースも多く、1年を通じてリタイヤメントライフを満喫するリラックスした姿の日本人を多く目にするようになりました。
今回はご自身で使用するセカンドハウスとして、パタヤ中心に立地する新築の高層コンドミニアム”The BASE Central Pattaya”をご購入された鈴木様をご紹介致します。
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※The BASE Central Pattaya鈴木様のお部屋から
タイへの想い
以前からアジア各国を旅してきましたが、その中でも特にタイは気に入っていました。
亜熱帯の気候、ちょっといい加減過ぎないかと思ってしまうほどの国民性は、僕にとってはさほど大きな違和感は無く結構しっくりきます。
エキゾチックな都市バンコクだけでなく、多くのビーチリゾート等がある点もいいですね。それと近場にゴルフ場が多い事も。簡単にアクセスできメンバーでなくてもプレーが安価に楽しめる点は、ゴルフ好きの僕にとって非常に魅力的です。
大都会のバンコクは多くの日本人が住んでいる為、多種多様の日本飲食店があるばかりでなく、日本の食料品も簡単に手に入れる事ができます。海外の異国の地でバンコク程日本的な暮らしができてしまう都市は他に無いものと思います。
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※バンコク
リタイヤプラン
10年以上前から毎年のようにバンコクを訪れており、リタイヤしたらセカンドホームはここ以外ない、と心に決めていました。既に子供も社会人となっており自分の会社を少しずつ任せられるようになってきたので、リタイヤプランを実行に移すべく2年ほど前にバンコクのコンドミニアムを購入しました。
まだまだ完全にリタイヤというところまでは行きませんが、コンドミニアムを購入してからは年に3-4回のペースで1-2週間の滞在をするようになりました。やはり自分の所有するコンドミニアムで生活するのとホテルで滞在するのとでは大きな違いがあります。自分自身の城なので必要なものが妥協なく揃える事ができます。ホテルでの宿泊は旅行気分が抜ける事はありませんが、一度自分の拠点を持てばそれは生活に変わります。
当初から僕が夢見ていたのはタイでのリタイヤ生活であり、旅行ではありません。この地を第二の故郷…と言うのは言い過ぎかもしれませんが、タイの人々と交流しこの国に溶け込み、文化を学び、そしてゴルフ等を自由に満喫したいのです。そしてまさにそれは実現しつつあります。
気になり始めたパタヤ
次第にバンコクでは自由にどこでも行けるようになると次に気になってきたのはパタヤでした。世界的なビーチリゾート、そしてバンコクからはバスで2時間もあれば着いてしまいます。今まで何度も滞在して、その自由なトロピカルビーチリゾートの南洋情緒にすっかり魅せられていました。友人が住んでいたことも一つの理由です。そして勿論ゴルフ場の多い事も。
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※パタヤ
The BASE Central Pattayaとの出会い
パタヤのへそと言ってもいいぐらいのまさにど真ん中で建築中となっていたThe Base Central Pattayaを見つけたのは今年に入ってからでした。高層の2つのタワーがそびえ立つその姿を初めて見た時の印象は、僕の心に強く焼き付いてしまいました。
建築現場の周りには多くの飲食店、カフェ、バー、コンビニ等が軒を連ねているばかりでなく、セントラルフェスティバルセンターを始めとした複数の商業モールへも徒歩5分以内でアクセス可能です。パタヤセカンドロードに面していますので、パタヤビーチまでも300メートルぐらいしかありません。
パタヤにおいてこれ以上の立地は無いと言っても過言ではありません。
気になって調べてみると、ディベロッパーはタイで名の通った会社で信頼できそうです。又、予定されているファシリティ等も申し分ありません。
既にバンコクでコンドミニアムを購入していたので、タイで不動産を所有する事に対する抵抗感は全くありません。
欲しくなりました。
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※The BASE Central Pattaya外観
購入計画
購入をするに当たってちょっと悩みました。既に随分前にプリセールは行われているのでいい部屋は既に売れているだろうし、プリセールの仕組みは多少なりとも知識がありましたので、価格が跳ね上がっているのではないか?との懸念もありました。
ヨシダ不動産がパタヤの物件を扱っているとの話を聞きつけ電話してみると、吉田さんが応じてくれました。
早速リセール物件の詳しい情報を既に日本に帰国した僕まで連絡してきてくれたのですが、なかなかいい部屋がありません。家族で過ごす事も多いので、当初から2ベッドルームをお願いしており、その中でも特にオーシャンフロントの角部屋をリクエストしていました。
最初のリストでは、オーシャンフロントの2ベッドは海が見えない低層階だったり、高層階の2ベッドは海側から奥まった場所であったりと、吉田さんも苦戦している様子でした。
当初から6月5日ぐらいから再びタイに入国し、10日からパタヤ入りし吉田さんと部屋の内覧をする予定でした。
念願叶って…
そして再びタイの地に降り立ちました。
タイ入りしてからもまだ希望の部屋が見つからないようだったので、The Base Central Pattayaとは縁が無いのかな?等と感じ始めていました。
8日に吉田さんから電話があり、タイ人オーナーから多数のキャンセルが出る予定でいい部屋が押さえられるかも知れない、との事でした。半信半疑でしたが、実際それは現実となりました。しかも僕がパタヤ入りしようとしていた前々日に。
そしてパタヤ入り予定日の前日に当たる9日、再び吉田さんから連絡が入りました。
「高層階でA棟南側のオーシャンフロント角部屋が一部屋出ました。」と吉田さん。そして「早いもの勝ちです。明日は早めに来てください。」との事。
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※フロアプラン
あり得ない程のタイミングの良さにちょっと興奮を覚えました。そして翌日10日バンコクで急いで所用を済ませ、パタヤのバスに乗り込みました。パタヤに向かうバス内でも吉田さんから携帯に電話が入ります。「今どこら辺ですか?」吉田さんも折角の虎の子のお部屋が他の誰かに取られはしないかと気を揉んでいる様子です。
そうこうしているうちにパタヤバスターミナルに到着。ソンテウ(乗合いトラック)に乗り込み予約したホテルに向かいます。
到着したのは午後3時頃だったと思います。ホテルに着くとロビーで吉田さんが待っていてくれました。チェックインして荷物を部屋に放り込み、早速吉田さんとThe Base Central Pattayaに向かいました。
即決購入
到着すると即座にサンシリ社の担当者が部屋に案内してくれました。
想像した通りの素晴らしいお部屋でした。バルコニーからは、パタヤの魅惑的なシティ&シーの眺望がパノラマ写真のように眼前に広がっています。息を飲むような景色です。あの有名な“PATTAYA”のネオンサインも良く見えます。まだ4時頃だったので海の青さが眩しいほどでした。多くの観光フェリー、スピードボートが海に浮いており、パラセイリングが飛び交っていました。
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※バルコニーからの眺望
夕暮れ時にはダイナミックに空を真っ赤に染めるサンセットが、夜にはイルミネーションに包まれるパタヤの街の向こうに暗く沈む海、そしてライトを付けて行き交う船の姿が頭に浮かんできます。
そんな極上の眺めを手に入れたい、この欲望には打ち勝つのは簡単ではありません。同じ眺めが主寝室の大きな窓からも楽しめるばかりでなく、副寝室からはジョムティンビーチまでも見渡せます。すごい、の一言です。
51㎡の2ベッドルームですので決して広いとは言えませんが、レイアウトに無駄が一切無い為実際以上に広く感じます。リビング&ダイニング、バルコニー、主寝室、副寝室、浴室の広さのバランスも絶妙で、これ以上の結論は誰にも導き出せないと思います。
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※間取り
迷う事無く即決しました。内覧直後、予約金を払いました。これで望みの部屋を手中にしたわけです。幸運な事にファイナルセールのプロモーションを実施中で、ユニット価格を10万バーツディスカウント、登記料無料、修繕積立金無料、来年3月までの管理費無料、電気メーターのデポジット無料の特典が付くとの事。まさに願ったり叶ったりで、合計25万バーツ程度の実質ディスカウントを得たことになります。
念願通りの部屋を格安で手に入れたわけです。残り物には福がある…ちょっと違うかな?
入居
その後4日程ホテルに滞在し、その間吉田さんに手伝ってもらい、海外送金準備を進めると共に必要な家電類等の買い付けを行いました。
入居当日、ホテルをチェックアウトし、銀行で小切手を作成。サンシリの担当者に全額を支払うと、セキュリティカード、鍵等を受け取りました。吉田さんのおかげで無駄なく事を進める事ができました。
改めて自分のものとなった部屋に足を踏み入れるとまさに感無量。これから始まる自分の部屋でのパタヤライフに思いを馳せ、胸の鼓動は高鳴ります。若返ったような錯覚に覚えます。
豪華なファシリティ
はれて自分のものとなった部屋を改めて検分します。
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※リビング&ダイニング
キッチン、バスルーム、3台のエアコン、リビングにはビルトインのテレビ台、2つの寝室にはビルトインのワードローブが完備しており、ソファ、コーヒーテーブル、4人掛けダイニングセット、主寝室にはキングサイズベッドとマットレス、副寝室にはシングルベッドとマットレス等も付いています。
購入した冷蔵庫、洗濯機、テレビ等の家電製品が届けば、すぐに快適に生活できそうです。
部屋も然ることながら、The Base Central Pattayaのもう一つの素晴らしさは、圧巻のファシリティと言えるでしょう。僕の部屋のあるA棟の屋上32階には40メートル超の大型プールがあります。ただのプールでは無く、水がこぼれ落ちて行くインフィニティエッジスタイル。シンガポールのマリナベイサンズのプールのようです。そしてウットリするほどの眺望。パタヤ、ウォンガマット、ジョムティンの海、そして東側の山々、パタヤシティーを見渡す360度ビュー。プールの隣にはエアコン付き室内ラウンジ。
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※32階屋上プール
B棟の3階には25メートルプール、大型フィットネスクラブ、子供の室内遊技場があり、屋上にはスカイガーデンとスカイラウンジ。まだまだあります。8階建ての駐車場屋上にはバスケットボールコート、ブランコや滑り台を備えたキッズプレーグラウンド等まであります。
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※3階プール
更に敷地にはゲスト用駐車場があり、敷地内を車で1周できるような余裕の広さ。そしてロビーとエントランスエリアのカッコ良さはちょっとしたセレブ感を醸成しています。サンシリ社のこのセンスには脱帽です。ユニットオーナーにこの物件を所有する優越感と満足感を如何なく与えているのです。
1~2日で家電類や他の生活必需品も揃いました。生活も快適になってきましたが、今回の滞在は時間切れが迫っていました。日本では仕事上の所用が待っているからです。
気になる点も出てきました。
ただ、5日間程ここに住んでみると、いいところも更に多々発見しましたが、ちょっと気になる事もありました。
1つ目は収納の少なさで、2つ目は深夜の騒音です。
特に騒音に関しては、僕は音に敏感な方なので、深夜に近所のバーからの聞こえてくる音楽や騒ぎ声等で安眠を妨げられてしまいます。実はこの点に関しては、この近くのホテルに宿泊した事があるので事前に予想していました。
吉田さんに相談し、日系の内装業者さんとの打ち合わせを手配してもらいました。
収納に関してはリビングに大型収納スペースを新たに作る事にしました。ゴルフ好きの僕に配慮してくれ、ゴルフバッグが玄関わきの棚に2個も収まるデザインとなっています。他にも主寝室には追加のロッカーボックス、浴室の洗面台も収納力のあるものに交換。その他にもシャワーユニットの交換、ウオッシュレット設置、浄水器設置、安全金庫設置等もお願いしました。
騒音対策として、主寝室と副寝室にアルミサッシを追加し、既存のものと併せて2重サッシにする事にしました。
始まるパタヤライフ
次回の訪問は8月10日。内装工事はそれまでに終了予定です。
次は息子と孫二人も帯同する予定です。
新しいパタヤの我が家で息子、孫たちと一緒の夏休み。
今まで頑張って築き上げた会社も息子たちに譲り、描いていたトロピカルリゾートでの悠遊自適ライフ。
今まさにその扉を開けたのです。(完)
ちょっと長かったかも知れません。最後までお付き合い頂いた方、お疲れ様でした!

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