airbnbを使ったパタヤの不動産賃貸投資の有効性 (その1) 

The Base Central Pattayaの2ベッドルームを購入したのは、先回のブログ 6月のお勧め物件(その1)パタヤ で書いた通りです。あるお客様が同物件を購入した際に影響を受け、僕も同様の2ベッドルームユニットを半ば衝動買いに近い形で購入しました。
the base central pattaya外観
※The Base Central Pattaya外観
それでもプロか?との誹りが聞こえてきそうですが、気に入ったものはしょうがない、ということで‥‥‥。
既に支払いも終え、家具家電は揃っているので、5連休を利用してお試し宿泊に来ております。
普段住んでいるウォンガマットビーチからは距離にすれば約4キロ、車で20分程と近いのですが、The Base Central Pattayaはパタヤど真ん中と言っても差し支えない繁華街の中心に立地していますので、住環境がウォンガマットビーチとはかなり異なります。
普段住んでいるコンドからは、最も近いコンビニまででも500メートル程の距離があり、車無しでは生活が成り立ちません。
一方The Base Central Pattayaは、コンドの敷地を一歩で出ればコンビニ、飲食店等が軒を連ねており、ビラスーパーのあるアベニューショッピングモールまで200メートル、セントラルフェスティバルセンターまで400メートル、ロイヤルガーデンプラザまで500メートルと抜群の利便性を誇ります。
加えて、ビーチに行きだければ300メートル、夜遊びに行きたければすぐ裏にソイブアカオがあり、有名なウォーキングストリートまでは約1.1キロ。これはさすがに歩けませんが、敷地を一歩出れば、パタヤの足“ソンテウ”(乗車賃5バーツ~の座席付き乗合いトラック)がひっきりなしに走っています。
まさに望めば適うスーパーロケーションと言っても決して過言ではない立地です。
普段の静かなビーチエリアから離れてのお泊りと言う事で、家族3人ウキウキ気分でやって来たわけです。たった20分のドライブですが、気分は旅行そのものです。
そして、今このブログをThe Base Central Pattayaの室内で子供が邪魔するのと戦いながら書いています。
the base central pattayaプール
※屋上スイミングプール
環境変化というのは大きいですね。ウォンガマットの自宅は目の前にビーチがあるだけで静かそのもの、ユニットも比較的大きいのでのんびりと書斎で仕事をする事ができます。方や、このThe Base Central Pattayaのユニットは2ベッドルーム、51㎡とかなり小さいユニットです。
ただ、ここからのパタヤの街と海を一望する眺めは素晴らしい、の一言。日中はジェットスキー、パラセイリング等の海上アクティビティ、夕方は海に沈む美しいサンセット、夕暮れ後は魅惑的なシティ&シービューと表情を変えていく様子をゆっくりと楽しむ、そんなゴージャスで贅沢なひと時がこのユニットの大きな特典と言えるでしょう。
バルコニーからの眺望
※バルコニーからの眺望
バルコニーからの眺望(ビデオ)
でも狭い…。ものを書く場所もないので、ダイニングテーブルを使って書いています。AISのインターネットを一昨日取り付けたばかりなのですが、15メガの最安値パッケージにも関わらず良好な通信状況です。パタヤの自宅で使っている、しょっちゅう落ち、月に5回はサポートセンターに電話しなければならない3BBとは大きく違います。
毎日利用するSLINGBOXで日本のテレビを視聴しましたが、きれいで安定した映像には驚かされました。パタヤ全部でAISインターネットが敷けたらいいのになー、と切に望んでしまいます。
ここまでのんびりとThe Base Central Pattayaについて適当に書いてきましたが、そろそろ本題に入りたいと思います。
普段はウォンガマットに住んでいるので、このユニットを使う予定は特になく、かといってシティライフが恋しくなった時の逆別荘で買ったわけでもありません。第一バンコクで仕事をする際にはスクムビットのコンドに住みますのでその必要もありません。
当然、投資目的で購入したのですが、キャピタルゲインに関して見通しは不透明です。パタヤのビーチフロントでも無い立地で平米10万バーツを超える価格ですので、ここ2~3年で値上がりは望めないでしょう。但し、パタヤの不動産マーケットはロシアマーケットの不振、景気停滞を背景にここ2年ほどは低迷しており、そこら辺の事情が改善されれば価格は上昇に転じるでしょう。
イースタンシーボード(東部湾岸地区)の投資計画、パタヤの観光地としての戦略・計画を鑑みて、5~10年レンジで見ればキャピタル投資としても全く問題ないだろう、と楽観しているだけでなく、市場が停滞している今が安く買える好機と捉えています。
実際、もっと買い足そうか、ぐらいに考えています。
実は、気長に待つ事にしているキャピタルゲインよりも賃貸利回りを得る事を主眼として購入したのが真意ですが、その戦略はこれからじっくりと立てていく予定です。
気に入って衝動買い→戦略構築、というのは投資にはあるまじき行為と言えそうですが、僕は自分の投資に関しては得てして直感で動くことが多く、過去の経験を鑑みると、
慎重に考えぬいて投資→まあまあの成功
直感で投資→大成功
という結果が出ています。(幸運な事にこれまで不動産で失敗は経験していません。)
果たして今回もそう行くかな?
普通に考えれば、タイでの賃貸利回り投資はバンコク、シラチャで行うのが王道と言えます。安定した駐在員需要のあるバンコク、それを上回る利回りがあるシラチャ。僕もお客様には、「パタヤで不動産を買う場合は、キャピタルゲイン、賃貸利回りを期待するのは難しいので、投資ではなくセカンドハウスとしての所有を考えてください。」といった説明をしています。
それでは何故、お客様には「賃貸利回りは難しい。」と説明しながら、自らの投資でそこに足を踏み入れたのか?タブーだったはずではないのか?
その理由は、airbnb等の民泊サイトを利用して短・中期の観光客のマーケットから高い賃貸利回りを獲得しよう、と目論んでいるからです。
airbnb
詳しい内容は次回に続きます。お楽しみに!

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