PARK 24 フェーズ2 タワー5&6 プリセール中

今回はソイ22と24を横断する超大型プロジェクトPARK24をご紹介します。
※PARK24
park24
既にフェーズ1で売り出したタワー2~4は完売しており、リセール物件が出回っております。
今回はフェーズ2として販売中のタワー5のユニットをご紹介します。
※PARK24プロジェクトタワー
project_tower
先ずは立地、周辺環境から。
ソイ22、24からのマルチアクセスとなっていますが、このソイ間の距離は決して短くありません。スクムビット通りにおいては、22から24までは約600メートル、但し同じ幅で平行しているわけでは無いので、このプロジェクトが横断している当たりは300メートル強ぐらいかな、といった感じです。
ソイ22と24を比べると、24の方がより利便性が高く、特に日本人にとってはそれは圧倒的な差となります。22は現時点でもローカル色が濃い印象ですが、24は多数の高層レジデンスが立ち並び洗練された街並みが広がります。日本食を含む多数の飲食店、お洒落なカフェ等が立ち並び、日本人のみならず欧米人にも人気の高いエリアです。
PARK24のソイ24側入口からスクムビット通りまでの距離は500メートル程の距離ですが、狭い歩道は歩き難いので徒歩7、8分といったところ。
そこにはBTSプロンポン駅があり、直結する大型商業施設エンポリウム、更に向かい側には完成したばかりのこれまた巨大商業施設エムクオーリエがあります。どちらもルイヴィトン、シャネル等の一流ブランドがテナントとして軒を連ねる財布には決して優しくないショッピングモールとなっており、有名飲食店等も揃っています。
※ロケーション地図1
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この地図で大まかな位置関係は理解できますが、さすがにデフォルメされ過ぎており、誤解を招きかねません。タイで不動産関連の資料を見ると、目的誘導の為のバイアスが度を越しているケースが多いので気を付けましょうね?もっとも同様の傾向は不動産以外でも普通に見られます。限りなく嘘に近いのではないかと思う事もしばしばです。
※ロケーション地図2
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これもちょっと…という感じですが、平面図なのでより現実に近いイメージが湧くでしょう。
22と24の間には超大型の都市公園“ベンジャシリ公園”があります。スクムビット地区で大型公園と言えば、こことクイーンシリキットレイク公園ぐらいしかありませんので、アウトドア派の人には千金に値する立地と言えるでしょう。
その隣には更にもう一つ大型商業施設“エムスフィア”を建築中で、こんなに買い物する場所いるのか?との感が残りますが、ここも広大な敷地が確保されており、完成後は凄い事になりそうです。
PARK24は高層5棟から成るプロジェクトですが、各タワーの位置関係を次の図で確認ください。
※PARK24タワー図
今回ご紹介するタワー5ですが、南側には30階建て2棟から成るタワーアパート“ザ グランド セティワン”が隣接していますので、こちら側のユニットの眺望はブロックされるはずです。50階建てなので31~50階のユニットを買えば問題無いでしょう。でも高層階なのでやはり高くつきます。
南側はこのプロジェクトの敷地内のガーデンとスクムビットのシティビューとなるので、こちらがお勧めです。
売れ行きを確認してみると、やはり南側の販売はふるっていません。
という事で、北側の2ベッドルーム角部屋2タイプをご紹介します。
先ずは2ベッド1バス、55.3㎡、北西角部屋
※フロアプラン
floor_plan1
※間取り
unit_55m
気になる価格は?
11階 13,580,742バーツ 平米単価 245,583.04バーツ
16階 13,923,252バーツ 平米単価 251,776.71バーツ
壁紙、家具、カーテン、一部家電付きの価格ながら、平米単価25万バーツ前後はソイ24といえどもプリセールでこの価格、強気です。
ソイ24で2ベッドルームを所有するのは魅力的ですが、55.3㎡なのでやはり狭さは否めません。従来的に言えば、このサイズでは1ベッドルームが一般的でした。
現地ショールーム会場では、隣り合う1ベッドルームを2ユニット繋げ、2ベッド2バス・57.16㎡にしたユニットの展示がありました。
設定の違うユニットですが、どんな感じか参考までに写真を見てみましょう。
※ショールーム
showroom
※リビング1
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※リビング2
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※ベッドルーム1
bedroom_1
※ベッドルーム2
bedroom_2
狭い部屋では鏡、ガラスを使うのは常套手段。でもベッドルームの壁がガラスなのはプライバシー感に問題あり、と思ってしまうのは僕だけでしょうか?
モダンでお洒落なインテリアですが、この壁紙はちょっとうるさいかな、飽きが来ないかな、との印象も持ちました。全体的に落ち着きのない空気感が漂います。
又、1ベッドルームのコンバインユニットでは、リビングに開口部が無いので、閉塞感も強いのでは無いでしょうか?
もっとも2ベッド1バスの方は、リビングが外窓に面しているので、私的にはこちらの方が断然いいと思います。50㎡台の2ベッドルームユニットにバスルームは一つで十分かと。
他のタイプの2ベッドルームを紹介します。
2ベッド1バス、66.64㎡、北東角部屋
※フロアプラン
floor_plan2
※間取り
unit_66m
やはり2ベッドルームユニットは、最低でもこのぐらいの大きさは必要ですね。これでも10年前のバンコクでは、1ベッドルームのサイズでした。
価格は?
これも高いですよー。
11階 16,230,956バーツ 平米単価 243,561.76バーツ
16階 16,643,536バーツ 平米単価 249,752.94バーツ
こちらの平米単価の方が若干安いですね。眺望がタワー3、4の影響を受けるからだと推測します。
広さ、価格、眺望のバランスでちょっと悩ましい選択となりそうですね。

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