アソーク地区ど真ん中　Edge Sukhumvit 23

今月は何かと忙しく、ついついブログから遠のいてしまいました。
今回はサンシリ社による建築中のプロジェクト”Edge Sukhumvit 23”をご紹介したいと思います。
※Edge Sukhumvit 23

このプロジェクト、実は既に完売しており、現在出回っているのは全て転売物件となります。
プロジェクトの立地については、次の地図をご覧下さい。
※Edge Sukhumvit 23立地

弊社はスクムビットソイ25のGras Hausの15階にあるのですが、僕のオスィスのすぐ裏でビル建築が進んでおり、窓から30メートル程先に見えます。かなり急ピッチに進行中で、つい最近までは15階から見下ろしていたのが、ジャックと豆の木の如く、と言ったら大げさ過ぎますが、見る見るうちに高さを増し、今では随分と見上げるようになっています。
それだけ眺望がブロックされてしまったわけですので、ちょっと残念なのですが、建築用地が消えていくスクムビット中心部では、近隣に空き地があれば何かが建つ、と言うのは最早避けられない運命なのでしょう。
※Edge Sukhumvit 23建築中

このプロジェクトの立地もその利便性では一等地と十分言える場所にあります。ソイ23の角に立つ有名サービスアパート“ジャスミン”のすぐ隣、ソイ23を挟んだ向かい側にはひと際目立つオフィスタワー“インターチェンジ21”、そこを通過するとMRTスクムビット駅があり、その地下道を進むと（アソーク通りを地下でスルー）BTSアソーク駅があります。
BTSとMRTが相互乗り入れしているスポットはバンコク市街地内では2箇所しかありませんので（もう1箇所はBTSサラデン・MRTシーロム）、かなりのプライムロケーションとなります。
一つ難点があるとすれば、ソイ23を挟んで向かい側に有名歓楽街“ソイカウボーイ”があり、毎晩世界中の観光客で賑わっている事でしょうか。これは家族世帯には大きなマイナス評価となるでしょう。
ユニット構成を見ると、
1ベッドルーム　29.5～43㎡　400邸
2ベッドルーム　60～69.5㎡　43邸
で、総階数35階、総邸数443ユニットなっており、2ベッドルームは全体の10%を占めるに過ぎません。
フロアプランを確認すると、2ベッドルームは27階に3邸、28～35階は各階に5邸となっています。
最近の市街地のコンドの一般的な例にならい、購買層のターゲットは単身、カップルと考えて間違いありません。
このプロジェクトのコンセプトにも、バンコクの中心で躍動する都市のリズムを感じながら生活する若い世代のライフスタイルを演出する、とうたわれています。
従って、“ソイカウボーイ”が目と鼻の先にあっても何のその、なのです。
ファシリティとしては、27階に大型スイミングプール、デッキチェアを並べたリゾートスタイルプールデッキ、ジャクジーを備え、屋上にはルーフガーデンを完備。勿論、フィットネスルームもあります。
※スイミングプール

1、2ベッドルーム合わせて34件のリセール物件がありますが、その内3件を以下ご紹介します。
13階　1ベッド1バス 30㎡ 北向き 眺望良好
価格　5,95ミリオンーツ　平米単価　198,333.33バーツ
※フロアプラン

※間取り

15階　1ベッド1バス 30㎡ 西向き 眺望ブロック
価格　5,65ミリオンーツ　平米単価　188,333.33バーツ
※フロアプラン

※間取り

眺望が隣のジャスミンに遮蔽される為、13階の上記ユニットよりも平米当たり1万バーツ安くなっています。
28階　2ベッド2バス 63.5㎡ 北向き 眺望良好
価格　15,5ミリオンーツ　平米単価　244,094.49バーツ
※フロアプラン

※間取り

1等地に建つサンシリブランドなので決して安くはありませんが、近隣で進行中のやはり完売したプロジェクト“Ashton Asoke”は、30㎡の1ベッドで7.5ミリオンバーツ、平米単価250,000バーツ～、46㎡の2ベッドで11.7ミリオンバーツ、平米単価254,347.83バーツ～、となっていますので、比較的にはリーズナブルと言えるでしょう。
但し、Ashton Asokeはアナンダ社のフラッグシップブランドであるのに加え、目の前がMRTスクムビット駅とより良い立地となりますので、単純比較は避けた方がいいかもしれません。
迷うとこですね？
完成は2017年第一四半期の予定です。
興味のある方は、コチラからお願いします。