THE RITZ CARLTON RESIDENCES 天空にそびえる豪邸 (その1)

実は昨年の秋、弊社を通じてThe Ritz Carlton Residencesのユニットをご購入頂いたお客様がいらっしゃいました。契約締結の際に同席すると共に現地視察を行ったのですが、想像を超えるその豪華さに「これがハイソのライフスタイルか。」と驚嘆させられたものです。
その記憶が冷めやらぬ昨年暮れの事、新たに購入希望のお客様からの問い合せ。
先回の契約時に英国人の営業責任者とミーティングをした際には、先回弊社が仲介したお客様で日本人購入者は4人目、と聞いておりました。そして、5人目の候補者と巡り合える僥倖。
「やっと僕にもツキがまわってきたかな?」と思いながら、The Ritz Carlton Residencesの販売残ユニットに関して先述の担当者と打合わせしたところ、少数ながらまだ度肝を抜くような凄いユニットが残っているではありませんか。
ちょっと浮世離れしたうらやましい限りの豪華さですが、めでたい新年でもありますので、今回は当たり障りのないレベルでご紹介する事にします。
というのも、このプロジェクトにおいては、モデルルームを視察するのでさえアポイントメントを事前に取る必要がある等何かと敷居が高く、僕のような庶民には近寄り難いセレブオーラが放出されています。
秘密をばらすと怒られちゃうかな?でもちょっとだけお見せしましょう。
※MahaNakorn
Mahnakorn
先ずはプロジェクト概要から。
The Ritz Carlton Residencesは、地上77階300メートルの超高層タワーと地上7階の商業ビルから成る複合プロジェクトで、その総称はマハナコーン。タワー部の高層階がコンドミニアムとして分譲されているThe Ritz Carlton Residencesで、その下は同ホテルグループが運営するラグジュアリ―ホテルとなります。
低層部が5スターホテルで高層部がコンドミニアム。最高級のレジデンスを、といった思い入れの強さを感じます。そして、そこにリッツカールトンの冠が付くわけです。
既にリッツカールトンの名前は豪華ホテルとして確立されているものと思いますが、アジアでも同様で、中でもシンガポールに建つ既に10年以上に渡りその名声をほしいままにしてきたリッツカールトンミレニアが有名です。
僕も機会があってオープンして間もない頃に宿泊した事がありますが、客室及びファシリティの豪華さもさることながら、行き届いたサービスとその完成度に感心させられました。
あのサービススタンダードが高級レジデンスに加えられる、考えただけで夢のような暮らしが期待できそうです。当然管理費はそれなりに高いのでしょうが…。まあそんな事を気にする僕のような庶民層は、彼らのターゲット顧客では勿論ありません。
もう一つ驚くのは、ユニットがたったの200戸、失礼200邸しか無い事です。普通のコンドミニアムのように100㎡以下のユニットなど皆無です。
又、高層階の仕様となるSKY RESIDENCEと呼ばれるハイグレード物件では、285~850㎡となっており、天井高は何と3.4メートル。デュプレックスユニットでは6.8メートルに及びます。
室内詳細は次回にまわすことにして、敷地内にある7階建ての商業ビル“CUBE”をご紹介します。
※CUBE
Cube
既に開業しているこちらも豪華な内容で、世界の有力レストランが店を構えています。
地上階にはDean&DeLuka。高価な食材を揃えたデリカテッセンで、世界的に有名です。最上階にはVOUGE LOUNGE。ヨーロッパで見る高級カフェで、屋外席が多く揃い居心地の良さそうな空間をつくっています。
※Dean&DeLuka
Dean&DeLuka
※VOUGUE Lounge
VOUGUE Lounge
そして極め付けは、L’Atelier de Joen Robuchon。グルメでハイソな皆様にはすぐお分かりですね?あの世界に名だたる三ツ星シェフ、ロブションの直営店です。
凄いですよね?
次回は、テーマとなる“空中にそびえる豪邸”をご紹介します。お楽しみに!

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