バンコク コンドミニアム リノベーション奮闘記 (その8)

10月8日に開始したリノベーション、6週間目に入った11月15日、久しぶりに進行状況を見に行きました。
Tさんのおかげで今回は楽なものです。数年前にパタヤで行った時はほぼ毎日見に行かねば安心できず、あれ足りないこれ足りないといった問題が続発し、自らホームセンターにひとっ走り何て事もしょっちゅう起きました。
皆様、タイでは業者選択を間違うと即地獄行き、です。是非、頭に入れておいて下さい。底抜けのひどさを経験したい、といったチャレンジ精神旺盛な方は別として…。
部屋に足を踏み入れた時の印象は、「あれ?あまり進んでないぞ。」といったものでした。なにしろここは常夏のタイランド、工期の遅れは当たり前のように起きるので覚悟はしていましたが、既に開始後一か月以上経ているので、もうちょっと進んでいるものと期待していました。
但し、今回は総改装なので、電気の配線、エアコン及びエアコンのダクト・パイプの入れ替え等も計画に含まれています。これまでは、見えない部分の電装他の内部関連作業が行われ、内装関連はこれからなのだろう。据え付け家具の取付け等は最終ステージでの作業となるのは、考えてみれば当たり前だよね、目に見える大きな前進はこれからだよね、とそこはかとなく沸き起こる不信感にそれとなく折り合いを付けた次第です。
確かに電気関連の配線は既に終了しているようで、キッチン内の配電盤も以前の場所から1メートル右側に移設されていました。
※配電盤
配電盤
リビングのエアコンのパイプ取付け、配線も終了しているようです。
※エアコン(リビング)
エアコン(リビング)
以前書きましたが、このコンドは1998年築なので、この頃建てられた集合住宅に良く見られる天井の低さが気になっていました。そこで、リビングの天井の一部を折り上げ、内部にLED照明を仕込むことにしました。因みに、今回のリノベーションで室内照明は全てLEDに換装する事にしています。エコの時代です。
この天井部分の工事も終了していました。これでネックとなっている天井の低さは解消!とまではいかないものの、若干の改善は見られるのではないでしょうか?
※折り上げ天井
折り上げ天井
最も工事が進んだのはバスルームでした。もともと古いタイプで、シャワーを浴びる時はバスタブに上がってという例のやつです。最近は、バスタブと独立シャワーブース、もしくは、ガラスで間仕切りした中にシャワー付き洗い場とバスタブを併設(日本の浴室に近い)がトレンドとなっており、僕自身もそちらを支持しています。誰でもそうですよね?
とは言うものの、スペースには限りがあり、希望通りには行かないようです。
バスタブを取り払って、シャワーオンリーにする事にしました。実際暑いタイでは、バスタブにのんびり浸かる等と言うのは、月1回有るか無いかといった頻度なので、実用優先、ガラスで間仕切りしたシャワールームとする事にしました。
未だガラスは入っていませんが、タイルの張替えは終了していました。床も壁も同じ60センチ四方の白タイルを使っています。
※バスルーム(BEFORE)
バスルーム(before)
※バスルーム(工事中)
シャワールーム(工事中)
今回ご紹介できる特筆事項は以上です。ちょっと寂しいですね。次回はもっとダイナミックな変貌をテレビ番組のようにお届けできればいいな、と思っています。さてどうなるでしょうか?お楽しみに!

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