プラカノンで新築時より未使用の人気物件見つけました。

まずは今月掲載の以下の記事で物件の詳細をご覧下さい。
【注目エリア】家賃2万バーツ台の超人気物件Life at Sukhumvit
先週末にお客様を連れてご案内の為伺ったのですが、見事に成約となっておりました。とても人気物件故に管理室に他の売り物件ないかと聞いたところ、いい出物に巡り会いました。
物件を回って感じることは、人気物件の足の早さですね。
日本の場合、成約した物件をネット上に載せたままにしておくと、“私の物件いつまで載せているの?”とオーナーからお叱りを受けるので、成約済みがわかった場合、多くの業者は速い削除をするのですが、業者によっては数百、数千の物件を扱っているので追いきれないケースもあり、かなり骨の折れる作業となっています。
しかしタイの場合は遅いのです。1年以上前の物件がサイトに掲載されていたり、同じ物件であっても価格が異なったりは日常茶飯事の事です。価格上昇が著しいバンコクですので1年前とは価格が異なったりすることは経常化しており、弊社としても悩みの種となっています。
タイの場合は不動産エージェント以外にも、管理室に物件情報を提供するオーナーが多く、購入希望者も又管理室で物件を探す場合が多いので、管理室でホットな情報が得られる場合が多々あります。前置きが長くなりましたが、今回は正にホットな情報を得ることが出来ました。
 Life At Sukhumvit
比較
先回の物件
所在階 26階建て14階部分 
間取り 1ベッドルーム
面積 43㎡ 東向き
価格 430万バーツ(日本円:1,561万円)
想定賃料 23,000バーツ
年収  276,000バーツ 
利回り 6.42%(表面)
今回の物件
所在階 26階建て6階部分
間取り 1ベッドルーム
面積 48㎡ 東向き
価格 420万バーツ(日本円:1.470万円)
想定賃料 25.000バーツ
年収 300.000バーツ
利回り 7.1%(表面)

階数は低くなりますが、十分な眺望を臨めます。
何よりも未使用の新品状態であることは、貸す場合でも不動産営業マンの営業トークとして高いアピールポイントとなります。
間取りの多くはバンコクにはよくあるうなぎの寝床スタイルなので、日本人には人気のないタイプです。しかし最上階にあるプール等のファシリティはとても魅力的で、先週末ご案内のお客様も、間取りにおいては今ひとつという判断でしたが、ファシリティを見た段階で最終候補3物件の一つとなりました。
間取り構成
玄関扉を開けるといきなりリビングがあり、向かって右側にはシャワールーム。シャワールームのバルコニー側には独立キッチンがあり、リビング奥にベッドルームとなります。この間取りは日本人から見たら確かに人気のない間取りでも、タイでは一般的となります。
人気のない物件でのこの間取りは避けるべきといいたいところですが、あまりに多いタイプなので避けられません。当物件のような人気物件であれば購入者、賃貸居住者含め常に空室の少ない物件ですので気にすることはないでしょう。
エントランスに入るとタイ人以外に諸外国人の姿が目立ちます。確かにプール好きの欧米人は、この絶景プールに放っておくことはないでしょう。
賃貸客付けとしての対象も、日本人、欧米諸外国人、韓国人と多岐に渡ります。
ヨシダデータベース“CRM”での調査結果
弊社にお立ち寄りいただければご覧いただけますが、データベースを調べたところによると、賃貸入居者がヨシダホールディングスの小林不動産だけで50名以上、ヨシダ不動産を含めると倍以上の入居者がいると思います。あくまで2社のみのデータであり、他の強力日系不動産会社も含めれば大人気物件といえる入居者数でしょう。
このデータを調べてみて、僕自身も予想以上の数字でした。
良くこのブログでも説明していますが、蓄積したデータベースCRMをご覧いただければ、賃貸入居者や家賃推移等、大きな判断材料となると思います。
最後に
今回の部屋は未使用なのですが、タイの物件は未使用の判断は、玄関扉がラップで覆われており、窓には藁半紙のような紙が貼られています。車で言えば、新車だとシートがビニール等で覆われていますが、そんな感じです。
この部屋の玄関扉のラップを見て未使用と判断できたわけですが、築5年経過しても誰も住んでいないというのは日本人感覚から見ると、悪いイメージとなりますがタイでは極普通のことです
その理由は、日本人居住区のコンドのオーナー自ら住む方はほぼいません、投資で持つタイ人富裕層オーナーが大半を占めます。その多くは賃貸物件として貸しに出しますが、中には“別に貸さなくてもいいの。お金に困っていないから”とかコンドを持つことを趣味にしている方、売却益だけを狙っている方と様々ですが、今回のオーナーが売却益を狙ってのことかと推測します。今回の400万バーツの価格は150%以上値上がりしたと思われ、結果としては大成功ということですね。
写真集
外観
※ 外観
エントランス
※ エントランス
リビング
※ リビング
ダイニング
※ ダイニング
キッチン
※ キッチン
洗面室
※ 洗面室
シャワールーム
※ シャワールーム
わら半紙のついたBR
※ 藁半紙のついたベッドルーム
ワイド収納
※ ワイド収納
最上階プール
※ 最上階プール
広々フィットネス
※ フィットネス
当物件の詳細情報はこちらから。

おすすめ