コンドミニアムプリセールの現場風景

お待たせしております弊社の販売ホームページですが、現在大詰めに入っておりまして、大きな障害等が発生しなければ今週の金曜日には公開作業が終了する予定です。登録物件数はプリセール物件34件、リセール物件62件、トータルで96件と当初の目標からは大幅に少ない形でのスタートとなってしまいました。パタヤのリセール物件に関しては、痛恨の“Under Construction”となってしまいました。データ入力を担当していた社員が4月いっぱいで退社したのが響きました。ドタバタした中でのホームページのお披露目となってしまいましたが、早急に入力作業をキャッチアップし、パタヤリセール物件の掲載開始と登録物件の拡大に漕ぎつけるように頑張りますので、どうか温かい目で見守って下さいね。
先述しましたプリセール物件、リセール物件の類別についてですが、日本的に言うとプリセール=新規分譲、リセール=中古販売、となりますが、このプリセールのしくみは実は新規分譲と大きく異なります。このプリセールのしくみは過去ブログでGENさんが説明済みですので、こちらを参照願います。
プリセール物件購入の流れ
さて、このプリセールの現場、気になりますよね? 一体どんな風になっているの? 新型アイフォンの発売される時のように何日も前から並ぶ? 取り合いの阿鼻叫喚?様々なシーンが連想される事でしょう。
そんなプリセールの売出し現場を視察した際の写真、ビデオがありますので、気になる方はこちらでご確認の程を!
このプリセールは、ちょっと古い話になりますが、昨年10月16日に行われたもので、いつか皆様に披露しようと温存していました。
開催場所はサイアムパラゴンで、主催者はIDEO、ASHTON等のブランドを展開するANANDA DEVELOPMENT。駅近を中心に開発、都会的に洗練されたデザイン、豪華なイメージでタイでは大人気のディベロッパーです。この時には4つのプロジェクトを同時に販売するビッグイベントとなりました。その名も”Urban Pulse”。憎いほどかっこいいネーミングです。聞いただけで心躍ります。
中でも目玉はアソーク駅近くに着工するASHTON Asokeでプロジェクト発表当社から何かと話題になった物件です。このプロジェクトの概要を簡単に紹介します。
プロジェクト名:ASHTON Asoke
立地:スクムビット、ターミナル21の裏手
最寄り駅:MRTスクムビット駅20メートル、BTSアソーク駅230メートル
総階数:50階
総邸数:783
敷地:2.3ライ(約3,700平米)
間取り:1ベッドルーム(30~34平米)、2ベッドルーム(46~64平米)
平米単価:23万バーツ/平米~
ユニット価格:690万バーツ~

お分かりのように抜群のロケーションです。特にBTSアソーク駅はMRTに乗継できるバンコクでも限られた駅の一つです。そして目の前にはターミナル21。バンコクでもベストロケーションの一つと言っても過言ではありません。物件のグレードは、”Super Luxury”。
グレードに関しては、こちらの表を参照ください。これは、バンコクの不動産関連人気サイトThink of Living が提唱しているもので、公的に決まって権威がある分けでもありませんので、参考程度として下さい。

BTSサイアム駅からダッシュする購入希望者達は気迫満点でした。


並んでいる人は高級マンションを買うような金持ちに見えないなー、と思われる方もいるでしょう。購入する金持ちタイ人が自ら並ぶことは決してありません。小遣い銭を払って、運転手、メイドといった自分の使用人に並ぶ、登録する、予約金を払う、といった手続きを代行させます。金持ちは汗をかかずに富を得る、は世界共通でしょうか?

長い行列が

押し合いへし合い
この群衆の中に中国語で話す人が多いのに気付きました。香港、中国、シンガポール、台湾辺りから購入に名乗りを上げた人達と思われます。かなり数多く見かけました。
さて、念願のユニットの購入は結局抽選となりました。会場でレジストレーションフォームを記入し、その中から100名を抽選で選ばれ、当選者だけが物件購入予約権を手にしたのでした。

レジストレーションフォーム
何の為に並んだのかばかばかしい、というか、さすがタイ。いつもの事ながら、手際の悪さが目立つのでした。

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