エアポートリンク フアマーク駅「THE IRIS」2 BEDROOM

ソンクラーン前に日本で不動産業に従事していた時の同僚が遊びに来ました。数少ない友人の中でも心の中身まで割って話せる貴重な友人なのですが、若い頃は早朝から深夜、帰宅が午前様なんて当たり前の世界、そのようにして様々な苦楽を供にした仲です。
激しいお客様思いの彼は年齢と供に落ち着き、様々な日本での話題を提供してくれました。タイに来た理由は、久しぶりの再会にて酒を酌み交わすこと、彼自身タイ不動産投資に興味を持っていること、ということで私の休日に少しだけ物件を見て回りました。
日本では分譲マンションディベロッパーの役員となった彼は日々忙しく動き回っているようです。しかしそれもオリンピックまでかなと言っており、不動産業の中でオリンピック後の動向に悲観的予測を立てている会社も少なくないようです。
タイのコンドを初めて見て興味津々となっておりました。プールにフィットネスやサウナ。到底日本では考えられない設備。しかし一言「これ日本では出来ないな。」
日本であれば、プール等に割くスペースを売り物件にしていかなければ到底採算が合いません。結果彼の判断は自分で購入すること。利回りも魅力ながら定年後は移住も視野に入れたいといっておりました。
というのも彼は少し前に離婚してしまったのです。そのまま一人であればタイに住むのも悪くないとのこと。僕としてはありがたい話です…。そして彼から愕然とすると共に思わず笑ってしまう一言がありました。それは次回書きます。
さて今回はバンコク中心地域に勤務するタイ人が多く居住するシーナカリン地区。前回のブログにて駐在員以外のバンコク居住者は多岐に渡った立地にて生活をしており、売却の問い合わせについては、全く地名のわからないところに住んでいる方もおられます。
ヨシダ不動産では投資だけを扱うわけではありません。売却相談はもとより、ロングステイ、自宅用、また年に何回か来タイするための部屋‥等、様々に取り扱います。
タイ人たちのベッドタウンとも捉えられるシーナカリン。大小、数多くのショッピングモールがあり中でも有名なショッピングモールとしてはシーコンスクェアがあります。巨大モールです。また空港からのアクセスも良く、スワンナプーム近隣の日系工業区があり、多くの日本人がこの近隣にて就業しています。
実は当物件にも何名かスワンナプーム近くに働く駐在員が住んでいるようです。バンコク日本人居住区まで車で30分ほど。尤も遠い距離ではないので、バンコクの渋滞がなければ半分くらいの時間で着くと思います。トンロー、エカマイは比較的近距離です。
しかしまだまだ価格が安い地域です。それでも結構上昇したようですが。
物件概要
THE IRIS 全8棟
交通  エアポートリンク フアマーク駅徒歩10分
築年月  2011年
間取り 2 ベッドルーム
面積  56.95㎡
価格  350万バーツ(日本円:1,242万円)
平米単価 6.1万バーツ
想定賃料  2~25,000バーツ
利回り  6.85%~8.57%(表面)
所在階  8階建て4階部分
向き 

8棟からなる巨大な敷地に、低層ではありますが綺麗にレイアウトされた建物が並び、敷地内部にはコンビニ2軒を含み他にいくつかお店もあります。
室内は多少修繕が必要となりますが、流石日本人、バスタブは完備、更にセキュリティの為、玄関ドアにはカード認証キーを取り付けました。ファシリティも充実でプールは2箇所、フィットネス、お子様の遊び場。広い敷地だけに全体的にゆったりとしております。
正直申し上げて投資というよりは、ロングステイヤーが対象となると思います。又はタイ人と結婚とされている方であれば、タイ人なら便利な良い場所だよと言うはずです。
僕の友人もそうですが、この周辺含めエアポートリンク駅周辺地区は比較的タイ人と結婚なされて住んでいる方が多いように思えます。
室内の特徴
① 主寝室と子供部屋の大きさに大差がないので、最近駐在員用の部屋を購入する企業も多くなってきていると思うのですが、スワンナプーム近隣の企業であれば社員寮として適当かと感じます。
② 数ある棟の中で隣の棟とコンニチハにならないのは日本人にとって高いポイントです。
③ 流石日本人と思える収納の豊富さ
④ 少し床が浮き上がっているところがあり、部屋は綺麗だと思いますが多少のリペアが必要と思います。
写真集
外観1
※ 外観
外観2
※ 外観2
キッチン
※ キッチン
バスルーム
※ バスルーム
リビング
※ リビング
主寝室
※ 主寝室
子供部屋
※ 子供部屋
収納豊富
※ 収納豊富
眺望
※ 眺望
メインプール
※ メインプール
プール
※ プール
フィットネス
※ フィットネス
コンビニ
※ コンビニ

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