日本人大人気物件NOBLE REMIXスケルトンのお部屋の売り物件情報

先日、日本のテレビ番組ネプチューンの世界番付の放送を見ていたところ、とても興味を引く内容がありました。
世界で最もイライラしていない国はタイが1位でした。確かに穏やかな国民性であるのは間違いなく、何度も癒されてきました。逆に最もイライラしている国1位は日本でした。
理由として日本人は思っていることを言い出せず、内に溜めてしまうからということでしたが、思い起こせば日本の不動産営業マンなんて我儘の塊みたいな輩が多く、新入社員は萎縮してしまい入社したての頃は口数も少なく、しかし一つ自信をつけさせると紐を切った風船のようにピューっと舞い上がり、また試練が来ると落ち込んで、それを繰り返すうちに徐々に心の筋肉をつけていく…。最近の若者たちの傾向なのかも知れませんね。いや僕の若いときもそうでしたね。
しかし2、3年もすると10年選手のような顔をして生意気になり、飲みの席になれば暴れだしたり泣き出したり、上司や会社の悪口を言い出したり…。しかし脳科学で実証された内容によると、この行動とてもよい効果があるようです。
悪口を言わない、言い訳をしないというのは日本人的美学の要素として捉えられますが、脳科学で実証された内容によると、特に飲んだ席で上司や会社の悪口を言うことは、溜め込まない効果として絶大なものがあるらしく、当時上司であった僕も試してみました。当初会議の席で提案したところ口を開くものはなく、飲みの席に変えた結果、言うは言うはで僕が試練の対象となりました。
先の戦国大名、浅井長政は自らの腹心を囲み、自分の悪い点を挙げろという席を何度も持ったらしいのですが、やはり自ら湯沸し器になってしまうことも多かったようですね。
結果的には少し若い社員たちとの距離は縮まったのかなと勝手に思い込んでおりました。
タイ人も溜め込むところはあるのではと思うのですが、根が明るい性格なのと何事もマイペンライ(何とかなるさ)精神でストレスが溜まるまで所までは派生していないのかもしれませんね。
いずれにせよタイ人と日本人が一緒に仕事をするということは、表裏一体となって仕事をしているようなもので、問題となっている点としては、せっかく育てたのに退職してしまったとか、優秀な人材なので高い賃金を支払っていたのに、より良い条件の会社へ転勤してしまった。その他諸々
タイで仕事をする以上、我々がそれに合わすのか、日系企業で働く上でしっかり日本人精神を感じていくのか、お互いが歩み寄れればベストなのですが…。誤解の無いように付け加えますが、ヨシダの従業員たちはまじめだと思います。上司のいないときにだらけてしまう。それはそれで、骨休めとしてよいと僕は思うのですが、代表等がいなくても皆まじめに仕事をしています。
さて今回はNOBLE REMIXの続編でスケルトンの部屋を紹介します。
スケルトンといえどフローリング、バスルーム、トイレは完備されていますので、キッチンや収納等は内装業者に委ねる必要があります。
先に物件概要からお知らせします。
2ベッドルーム 2バスルーム
価格 1,320万バーツ(日本円:4,818万円)
平米単価 16.8 万バーツ
面積 78.55㎡ 
所在階 27階
想定賃料 75,000バーツ
年収 90万バーツ
利回り  6.8%(表面)

利回りはここから内装代金をどの位掛けるかにより変化します。
平米単価20万バーツ超も存在するこの界隈ですので、安いと見るかは微妙ではあります。スケルトン状態なのでもう少し安くてもとは思うのですが、階数が27階で眺望良好なので致し方ない数字かなと思います。
この階数でそれなりに日本人が興味を引ける内装を施しておくことにより、長期間の安定的な家賃収入が見込めると思います。
1ベッドルーム1バスルーム
価格  660万バーツ(日本円:2,409万円)
平米単価  14.78万バーツ
面積  44.65㎡
所在階  12階
想定賃料  35,000バーツ
年収  36万バーツ
利回り  6.36%(表面)

この部屋もスケルトンなので同様にリフォーム代金にて利回りは変化します。実は当物件に特徴があります。間取りはスタジオルームなのですが、NOBLE REMIXではこのタイプを1ベッドルームとして表記しています。
スタジオルームを購入することは、昨今借りられる方が少なくお勧めではないと以前紹介しましたが、この物件はスタジオでも人気が高いのでご安心ください。大きな理由としては部屋の広さにあると思います。
当物件においても、44.65㎡なので1ベッドルームでも十分な広さです。仕切りなしに広い空間を望む
方もいますので、そのような方には受けますが、貸し易さを考えて1ベッドルームにしたいという方は、内装時に仕切り壁を作ると良いかしれません。
または、人気物件MODE 61のように可変ドアにて開閉できるようにしておくのも手だと思います。
1ベッドルームにすることにより、家賃は4万バーツ前後になると思います。
最後に
最近では家具付の新築物件が増えてきていますが、スケルトンでの購入はタイでは一般的です。
内装を施して電化製品等も取り揃えなければならない。
しかし施す際に見栄えよく造っておけば、その後の安定性は長く保てるのです。
決してお金を掛ければよいということではなく、いかに見栄えを良くしていくかがポイントです。
下記に日本人のポイントを挙げます。
① 内装を安く仕上げ、見栄えも良くない。→×
例)以前ソイ24の高級且つ人気物件でいつまでたっても成約しない日本人オーナーの部屋がありました。極普通の見栄えの内装に電化製品もただ備えただけ。決してそれが悪いということではなかったのですが、高級物件になると心得たタイ人オーナーは見栄えの良い部屋造りをします。そのような部屋と比較されてしまうのが最大の理由と思います。結果、家賃を大きく落とすはめになりました。
② 家具のポイント
タイでは収納が少ないのが一般的です。タイ人は靴を脱いだままにするので、シューズボックスを使いません。よって全体的に収納が少なく、場合によっては広さが300㎡近くあるのに、とても収納が少ないアパートもあります。日本人はこういった物件を敬遠します。落ち着いた色合いの収納はなるべく多く設置するのがベストです。
③ 電化製品
ここは実用性と見栄え重視で、必ずしも日本製でなくても大丈夫です。多いのは韓国製のサムスン等です。デザイン性に優れたものが多いと思います。避けるのはELLECTROLUXで、品質は優れていますが、故障した場合2間近く修理にかかりますので、クレームの対象や代替を用意する必要が出ます。但し、日本人のテナントを想定する場合、エアコンはダイキンや三菱、家電も日本ブランドを選んでおく方が有利です。
④ ベッド周り(ベッドシーツ、枕、カバー類)
基本的に用意する必要はありませんが、賃貸人に差し上げるつもりで用意すると良いと思います。裸でベッドが置かれるより明らかに見栄えが良くなります。
⑤ その他
どこまで用意するかは部屋によって異なります。全て用意すれば喜ばれますがお金もかかります。
基本日本製品でなければいけないということはなく、見栄えの良い部屋でも家具はIKEA、その他
備品はタイのスーパーマーケットで購入されているタイ人オーナーも多く、そのあたりは相談と言うことで…。
内装の目安
① 日系業者施工
価格は日本と変わりませんが、安定した施工力と工期を守る。業者としての泣き言はタイ人を雇用する上で工期を守ることがとても大変。
② タイ人業者施工
安い。日系の半額前後。粗い仕上げ、工期はまず守りません。約束はあってないもの。時間がかかってもよければ安く出来ますが、タイ人にとっては時間を守らない、工期を守らないのは当たり前のことなので、そこを我慢できて気長に待てる方の選択肢となります。
③ 中間
日系企業で働いた経験のある施工業者ですね。日本人を理解して日系業者ほど完璧ではありませんが、許容範囲内に収まる可能性は十分にあります。価格も中間より少し高目と言う感じでしょうか。
いずれにせよ私は時間、約束を守れないのは許せない、仕上げも隅の隅までしっかりという方は、価格が高くても日系企業に任せることが安心と思います。
次回 NOBLE REMIXの内装済み、家具付の2部屋を紹介します。
写真集
2 Bedroom
リビング
※ リビング
主寝室
※ 寝室
バスルーム
※ バスルーム
眺望
※ 眺望
1 Bedroom
リビングとベッドルーム2
※ リビング&ベッドルーム1
リビングとベッドルーム2_1
※ リビング& ベッドルーム2
トイレとバスルーム
※ トイレとバスルーム

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