ブログでは書けないタイコンドの商習慣　知っていますか？大家になるための注意点【重要】

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ようやく日中に過し易いと思える日が訪れました。人一倍暑がりの僕ですから、その他の方にとっては既に快適に感じられているかも知れません。常夏のタイでは１年中汗を拭うハンカチが必要です。僕の家の洗濯機ではハンカチ投入率が最も高いと思います。とは言うものの、快適な本日、ハンカチは一度もまだ登場していません。
常々思うことの一つに、バンコクではコンドミニアムの日本人オーナーは続々と増えているのにヨシダ不動産、小林不動産の契約書のオーナー名は殆どがタイ人となっています。その他、欧米、シンガポール、台湾ETCとなっていますが、近隣諸国の方を除けば、オーナーは欧米人含めタイにて生活している方が多く、欧米人であってもタイ人が奥さんという姿は見かけます。
同様に日本人オーナーもタイ居住者が殆どを占めます。
その中で何故か日本人オーナーが少ないのです。本当に部屋を貸しに出していますか？
少ない中でも、日本人オーナーはタイコンドの商習慣を理解して、それに合わせた部屋造りをして、自ら売り込んでいる方はいます、そのような方は室内をどんな内装にするか、賃料はいくらかを熟知していますので、空室になった場合でも次の賃借人が決まるまで長い時間を要していないように見受けます。
一体何が問題なのでしょうか？
多いはずの日本人オーナーが実際には3,000組超のお客様を扱うヨシダホールディングスの中で限りなく数が少ない状況です。
ヨシダホールディングスに譲渡される前の小林不動産単体当時の社長は、「日本人オーナーは人気がないから断って」とまで言っておりました。
言葉が通じれば、トラブルが起きても解決しやすいと思っていた僕は、それが何故なのかを聞いたところ
「タイコンドの商習慣を知らないから」
当時の小林不動産では、売買の取り扱いがなかったので説明をすることもありませんでしたが、紹介等で売買の斡旋をした場合はその説明をしていたようです。
通常は駐在員が購入してオーナーとなった場合、商習慣は理解しています。、駐在員がそのままタイに暮らし、オーナーとなっている場合も良く見受けられますが、当然のごとく商習慣は理解しています。
確かに僕自身もある日本人オーナーの部屋に客付けした際に、タイでは当たり前に行われている商習慣の話をしたところ、「そんなこと知らないし、それをしたくない」との反応でした。
結果、お客様からはキャンセルの答えが返ってきました。それもそのはずで、その商習慣は日本人駐在員の９０％以上が利用するものです。
ここでは書けない商習慣とは？
申し訳ございませんが、広く頒布するブログの上では書けません。もちろん、お会いできた方には丹念に説明差し上げます。とても重要なことなので。
その中で感じたことは、商習慣の説明を受けていない方が多いのではないだろうか？
もし日本に居住の方が、この商習慣を日本に居住したまま実行するとしたら、賃借人を見つけるには大変な労力が必要です。タイに居住していれば、１ヶ月のうちの１日数時間あれば事足ります。
結局購入した不動産会社で代行して貰うか、知人友人がタイにいて頼むかしかありません。
結論から申し上げると、他国の駐在員までは知り得ませんが、日本人駐在員であれば90%以上この商習慣の実行なき場合借り手がつかないと思ってください。
また数ある日系不動産賃貸会社においても、この商習慣に適合させることなしに賃借人の斡旋は無いと思ってください。すなわち日系賃貸を取り扱う不動産会社であれば、この内容は熟知しております。
強気な文章で申し訳ありませんが、それほど日本人居住区に購入された方で、日本人を対象に貸されたい方にとっては重要な内容です。知っている限り賃借人が韓国人でも同様の内容が必要になると思います。
ただ、ご安心ください。
ヨシダ不動産では、タイコンド商習慣の一切の代行をいたしております。商習慣に限らず代行が必要なことはお任せいただきたく思っています。
大切なことは購入したエージェントがここまでやってくれるか？ということです。実は、タイでの日系販売エージェントのほぼ100%は賃貸実績が無く、このような賃貸における商習慣を知りません。その点は十分に注意する必要があります。オーナーがタイに居住であれば問題ないでしょう。一方、日本居住であれば必ず必要となる内容です。
エージェントが以上のことをしっかりと購入者へ知らせない限り、他諸外国駐在者を含め、特に日本人の賃借人を客付けすることは極めて困難です。日系賃貸不動産業者であればこの内容を知らない会社はないでしょう。
まずは商習慣についてしっかり認識するべきだと思います。
次回は積極的にタイコンドミニアムに投資するタイ人たちについて書きたいと思います。もちろんタイの商習慣を理解した上で取り組んでおられます。当たり前ですよね。自国のことですから。その内容を書きたいと思います。

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