スクムビット通りで比較的安い物件のご紹介

バンコクを中心としたコンドミニアムの販売情報やオーナーになる為の知識を中心に書かせていただいております。

コンドミニアムとは日本で言う分譲マンションのこと。初めてバンコクのコンドミニアム回りをしたときに、「正直こんなのあり?」と思わせられる物件が多数ありました。
プールやジムはほぼ当たり前、その他公園、サロン、スパ、物件内コンビニ、ビリヤード、中には2レーンですがボーリング場まで備えている物件もあります。
僕も日本では数多くの分譲マンションの企画にも携わってきましたが、このようなものが日本の分譲マンションについていたら売れ行きはもっと良いのでしょう。
しかしながら日本は地価が高く、そう簡単にはいきません。建築基準法内で如何に戸数を稼ぐか、が第一の目標となり、最低限の収支目標に到達しなければ、どんなに良い場所でも計画中断となります。
僕の知っている限りでプール付きマンションなんていう物件は、中央区勝どきのTHE TOKYO TOWERSぐらいしか知りません。尤も、リゾートマンションには存在するのかもしれませんが…。このマンションは駐車場棟の1フロアをプールスペースとしたのですが、広大な敷地にプールをきっちり造り上げましたので、今後も物件価値は固く推移するでしょう。オリンピック特需を背景に、今後の価格も期待できると思います。
しかし日本人のような国民性では、しっかりとした水質管理が出来なければクレームになってしまいます。流石にその点は十分に留意しており、有名フィットネスジムのセントラルスポーツが運営して安全化を図っています
今回ご紹介する物件は、スクムビットソイ59、TOP VIEW TOWER(トップ・ビュー・タワー)です。

※外観
間取り 2ベッドルーム 120㎡ 25階



※メインエントランス、眺望
価格 600万バーツ(日本円:19680000円:10月18日現在)価格交渉可
想定賃料 45,000バーツ
年収 54万バーツ
利回り 9%(表面)
マンション1室としては高い利回りです
築年数 1997年

※ロビー
このあたりの築深物件においては、日本人購入率が比較的高く、確かにスクンビット通りにてこの価格、利回りは魅力的ですね。
しかし、この物件日本人居住区にありながらさほど高い人気ではありません。家賃も2ベッドルームで低層階の場合、40,000バーツを切る物件もあります。部屋の内装があまり魅力的でないのが、家賃上昇を抑えているものと考察します。

※リビングダイニング
今回紹介する物件も、決して魅力的な部屋ではありません。

※ 主寝室

※ キッチン
しかし、部屋は自ら装飾すれば良いことですし、人気が今ひとつの物件でも、内装如何により他の人気物件を押さえてその部屋で決まることも良くあることです

※家具付き
ここをお勧めしたい理由は、利回りも魅力ですが、他の物件には無いファシリティの充実ぶりです。
まずは写真をご覧下さい。

※ フィットネス

※ プール

※ 充実した遊具

※ スパ&美容室

※ 卓球

※ スヌーカ

※ スカッシュ

※ バトミントン場
何とバトミントン場ですよ。部活でも十分に活用できる広さです。複合レジャー施設並の充実度で、豪華温泉旅館も顔負けです。
この物件をお勧めしたい対象は、ずばりロングステイの方、となります。
チェンマイとかホアヒン、パタヤに住んでいたけど、バンコクに来てしまったよ、なんてロングステイのお客様もいらっしゃいますが、チェンマイがタイ第2の都市とはいえ、バンコクとでは圧倒的な差があります。
よく、タイは1点豪華主義、なんていわれますが、確かに都会の要素の全てがバンコクに集約したような形なので、利便性この上ないわけですね。
チェンマイは飛行機で1時間
パタヤはバスで2時間
ホアヒンはミニバスで2時間半
バンコクを拠点にすれば、避暑地等も難なく行けるのです。
逆にホアヒンを起点にしてしまうと、バンコク以外の数多くの有名地へはそれなりに時間をかけなければ行けない現状です。ここに限らずプーケット、サムイ、ピピ、チャン島等、人気の島々や、カオラック、チェンライ、ウドンタニ等の田舎でまったり、もバンコクが拠点となります。
僕自身は、タイにおいてロングステイは視野に入れたことはありませんが、もしそうなるとすれば、やはりバンコクを拠点にすると思います。前述したチェンマイやチャン島等も僕は大好きですが、ここに住めるか、というと便利なバンコクに慣れてしまった体が拒否するのかなと思います。
物件の紹介をしながらタイやバンコクの情報も併せて書いていますが、各地へアクセスする飛行機の本数、食事、買い物‥等、バンコクでの暮らしは十分に日本同等のレベルで可能、と感じています。
最後になりますが、まだ確実な日程は定まっていないのですが、弊社ヨシダ不動産は、来月にシラチャ支店をオープン予定です。

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