今後の成長が楽しみのエリア、オンヌット周辺を見て思う事

バンコクは雨季もまもなく終わりそうで、涼しさを増してきており、もうすぐ1年のうちもっとも過ごしやすい季節がやってまいります。
ヨシダバンコク不動産販売は、今日も活気に満ちております。
最近バンコクのコンドミニアムを見ていると、日本の都心に似てきたなと思います。まず部屋が小さくなってきています。
40平米台で2ベッド
日本人であれば一般的広さと思えますが、タイでは2ベッドあれば2バスルームが一般的なので、その分のスペースが取られてしまい、広いリビングを好む日本人には少々狭く感じるかもしれません。今までのバンコクの物件では、2ベッドで200平米以上、3ベッドで300平米なんてざらにありました。日本人のお客様においても、一度はこんなところ住んでみたいな、といった思いで、広い部屋を借りていく方が多くいらっしゃいます。
あとで電気代の高さにびっくりしているようですが、まぁそれも数年のことと思い、やりくりしているように見受けられます。


主寝室だけで日本なら2LDKが入りそう。
そのバンコクも土地の高騰により、日本同様総戸数が多く取れなければ収支が合わなくなってきたのでしょう。どんどん狭くなってきます。
昨今では2ベッドで70平米前後という部屋が多く、新しさ故に人気を博している物件も多数あります。
バンコク中心地で高い利回りを望むことは難しくなっていますね
しかし、例えば地下鉄東西線の中心大手町駅、5駅下ると東陽町、周辺の開発と下町の雰囲気にて絶大な人気を誇る街で地価もかなりの高値です。土地価格は坪200万円前後といったところでしょうか?
方やバンコクでは、中心地アソークから5駅も行けばオンヌット一気に価格は下がり、1ベッドで300万バーツ前後から新築コンドミニアムが購入できるのです。
いわゆる日本人居住区といわれるアソークからエカマイについては高額での取引となりますが、エカマイを一つ下ったプラカノンから比較すると結構安く感じます

そしてこのオンヌットから先の駅にも同様のことが言えるのですが、日本人居住者がみるみる増えてきています。その要因として、スクンビット中心では1,000万バーツ以上するような新築物件が、前述したように、300万バーツ前後から購入でき、サラリーマンの方やOLの方にもお勧めしたいような物件が多く存在します
また出来たての新築物件が日本人居住エリアの半分以下の家賃で借りられるということもあり、日本食等はまだまだ少ない状況ながらコストパフォーマンスは上々です
例えばその一番人気といえば、オンヌット駅前ソイ50に新築された、
RHYTHM50、吉田のブログにも系列物件が出ていましたね。
オンヌットでは最も家賃が高く、最も豪奢な物件と思います

外観

目の前にオンヌット駅直結の大型スーパーロータス

小林ホームページには、1ベッドの家賃23,000~33,000バーツなんて出ていますが、超人気物件となり急速に家賃は上昇、現在では、最低でも35,000バーツとなっています。

豪奢な雰囲気のロビー
こういう物件もまだまだリセール価格は安く、加えて今後オンヌットはモールが出来る等の要因があり、まだまだ大きな期待を寄せられる立地です。家賃が上昇した現状でも、空室が出れば、日本人のお客様が借りていく状況です。

プールにジムは最上階の37階。綺麗な夜景が望めます
オンヌットは現状まだ日本人居住区とはいえないのですが、バンナー工業地帯へのアクセスと高速道路出入口のアクセスが良いので、ここに日系の飲食店、スーパー等が整えば、間違いなく日本人居住区となるでしょう。スクンビットソイ54に建築中のショッピングモールに日系のショップが入れば、活気付くこと間違いないので乞うご期待ですね
ただ、数ある大型スーパーのLOTUSですが、オンヌットのように駅直結というのは、私の知っている限り他にはありません。LOTUSは偶数側にあるのですが、奇数側駅徒歩5分程には、同様の規模の大型スーパー、BigCもありますので、日系スーパーがなくても買い物環境で困ることは無いと思います。実は駅前にイオン系のマックスヴァリューもオープンし、更に日系の中華食堂も昨年開業し、出前もしています。
実は私自身、綺麗なコンドミニアムが安価で借りられるということもあり1年ほど住んでいたのですが、引っ越してから日系のショップが充実してきて、少し判断を間違ったかなという思いもあります。日系のショップが増えていくことは、投資状況においてはプラスの材料といえるでしょう。

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