ASIAN PROPERTY社、PORCHLAND GROUPと販売契約を締結/シラチャとは?

ASIAN PROPERTY社と販売契約を締結
2週間に渡って紹介してきたRHYTHM SUKHUMVIT 42ですが、このコンドミニアムのディベロッパーであるASIAN PROPERTY社と販売エージェント契約を締結しました。http://ap.listedcompany.com/
販売対象物件は、RHYTHM SUKHUMVIT42に留まらず、ASIAN PRPPERTY社がバンコクに展開中の新築コンドミニアムの全物件となります。興味のある方は弊社までご連絡下さい。
パタヤ・シラチャ地区のディベロッパー、PORCHLAND GROUPと販売契約を締結
更にシラチャ、パタヤ地区にて全9件のコンドミニアムプロジェクトを展開する大手ディベロッパー、PORCHLAND GROUP社と販売エージェント契約を結びました。http://www.porchland.com/?lang=en
先週末はバンコクを離れ、こちらの地区にてPORCHILAND GROUPが開発中であるコンドミニアムのプレセールスオフィス、物件開発中の現場を視察してきました。
シラチャとは?
タイに詳しくない方にとってシラチャは耳慣れない場所かと思いますが、タイ在住の一部の日本人にとっては、にわかにその町の名は重要さを増しています。従来からシラチャのあるチョンブリ県、及びお隣のラヨン県はイースタンシーボード地区と呼ばれ、数々の工業団地が造成され、多くの日系企業が工場を稼働していました。それらの工場を勤務地とする日本人駐在員は、バンコクに住み通勤するのが一般的でしたが、何しろ距離が100キロ以上に及び片道1時間半は最低かかります。そんな事情の中、それらの工業団地へのアクセスが良く、日本人学校のあるシラチャに多くの日本人が住むようになりました。そこに先述した「にわかにその重要さを増した」要因が発生しました。2014年度から導入された、日本人学校の学区制がそれに当たります。日本人学校を運営する泰日協会学校は、次の発表を2013年に行っています。

シラチャ日本人学校エントランス

(泰日協会学校の発表)
日タイ関係の順調な進展に伴い、バンコク校の児童・生徒数は約3,000人と世界最大となり、開校5年目のシラチャ校は約300人と、世界88校中16番目の規模に成長した。
児童・生徒の増加に対応するため両校で施設の増改築を実施してきたが、バンコク校では現在の敷地での受け入れ能力が限界に達したと判断、来年度から編入学制限を設ける。14年度1学期の編入学に制限はないが、学級数が固定した学年途中の2、3学期は、学級の欠員人数分だけ、申し込み順で編入を受け入れる方針。15年度以降は児童・生徒数の推移を見ながらあらためて検討する。
学区制は、14年1日1日以降、タイに移動してきた保護者を対象に、子どもの編入学資格を、◇保護者の勤務地がバンコクの場合はバンコク校◇勤務地が東部チョンブリ県またはラヨン県の場合はシラチャ校◇上記以外の地域に勤務の場合は両校――と分ける。

更なる詳細を知りたい方は、日本人学校のウェブサイトhttp://www.tjas.ac.th/bkk/ で確認下さい。これにより通学児童を抱え、お父さんの勤務地がチョンブリ県、ラヨン県にある家族世帯は、シラチャ地区に住む必要に迫られました。

上記のような地政学的背景により、多くの日本飲食店やカラオケ店がシラチャ中心街に軒を連ねると共に、学習塾、タイ語学校等が街のあちこちに点在するようになり、シラチャ市街地がリトルジャパンといった様相を呈するに至っています。初めてシラチャを訪れる日本人には、この光景はちょっと驚きを伴うものと思います。
ヨシダ不動産支店開設準備中
実は弊社もシラチャで支店を開店する計画です。既にバンコクでお世話になっている日系企業でイースタンシーボード地区に工場を持つ会社の方より、賃貸サービスの強い要望を数多く頂いておりました。本当にうれしい事です。
そして、賃貸サービスと同時にコンドミニアムの売買も同時に展開する計画です。長々とシラチャを説明したのは、これが言いたかったからです。お付き合い頂き、恐縮です。又、コンドミニアム売買に関しては、シラチャ地区の物件のみならず、パタヤ地区でも行う計画です。今後は、バンコク以外の物件紹介もしていきますので、お楽しみに!

ロビンソンシラチャ店を中心に街が広がる

シラチャの中心部にあるロビンソンデパート

飲食店や小売店舗、総合病院、ホテルなどが軒を連ねる

近くには海浜公園もあり、朝夕は運動に興ずる市民の姿を目にする

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